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2013年

12月30日 (月)東金店

平成25年も間もなく暮れようとしています。今年一年村の市場に足を運んで下さったお客様こころより御礼申し上げます。年越しそば、お雑煮、おせちはお母さんが台所に立ち、家族全員そろってお召し上がり下さい。すべての根源は家庭と愛情、そして感謝にあり。食卓という場がこの条件を満たしてくれます。皆様どうぞ健やかでよいお年をお迎え下さいませ。合掌。

12月28日 (土)東金店

朝のラジオ放送で、吉祥寺で間口一間の和菓子店を営む稲垣篤子さん「羊かんと共に60年」のお話があった。1日に675円の羊羹を150本限定で作り早朝開店前から670人の行列ができる店。こんなに流行れば誰でももっと商売を大きくしようと思うのが普通だが、沢山作れば今の品質が維持できない。もっと奥を深める方が大切という。手を広げるよりも内容を極める。すばらしい職人魂と商人道に感動した。

12月26日 (木)東金店

先日、横芝光町在住の作家「乾浩」さんに房総の歴史について講話をしていただいた。平安末期、京から全国に派遣された国司(今の県知事)にとって、最も魅力あふれた地域のひとつが上総の国であったという。土地は肥沃、海の幸にも恵まれ、気候温暖、人情は温厚。われわれはこの土地に生まれ育っていると足元のよさがあたり前になっているが、この房総の地は全国でも特に恵まれた気候、物産の宝庫であることにあらためて感謝したい。

12月24日 (火)東金店

若いころ読んで影響を受けた書のひとつに倉田百三「出家とその弟子」という本があった。仏門に入らんとするものは、家財産はもちろん、妻子までをも放擲し、しかる後仏門をくぐれというのである。われわれは知らず知らずのうちに小欲にとらわれ、それに一喜一憂し、大事な物事の本質を失ってしまうことに気づかなくなる。私自身俗人にはとてもそこまで踏み切れないが、そういう心構えは失わないでいたい。

12月21日 (土)東金店

この前の日曜日、父母の年忌を開催し、親戚一族が一同に会した。この機会にわが家のルーツについて話した。私からさかのぼること、6代までは確認できる。その間、栄枯盛衰あり、匝瑳郡史に私の祖先のことが書かれていて、4代前が尋常小学校の前身となる塾をひらいたこと、赤貧洗うがごとき生活であったが節操を守り家運を盛り上げた記録などを話した。今日、家族がこうして平穏無事に暮らせるのも祖先のおかげと墓前に報告した。

12月18日 (水)東金店

「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたという。オリーブオイルなどの油を使わず、旬の素材をだしによって旨みを引き出す料理と器や盛り付けの調和が日本文化の象徴として評価されたものだろう。そこで最も大切なことは和食文化が家庭内食として受け継がれているかどうかだと思う。幸い我が家では、カツオ節と昆布でだしをとり、市販のだしの素は一切使用しない。この味の違いは子供たち、孫たちも識別できる。妻には頭が下がる。

12月14日 (土)東金店

今年の流行語大賞が決まった。ジェジェジェやお・も・て・な・しも理解できるが、私はアベノミクス、東京五輪、富士山をとりたい。バブル崩壊後の閉塞感に満ちた長いトンネルから明るい兆しが見える言葉だからだ。若者たちがものわかりがよくなり、冒険をしなくなる傾向は決して喜ばしいことではない。未来に夢と希望をもち、果敢に挑戦する勇気をもてば国も地域も活気付くと思う。若人よ!変人奇人と呼ばれることに誇りを持とう。

12月11日 (水)東金店

旅の楽しみは、景色や食事、そして人の出会いに感動があるからだと思う。日常生活はほとんど単調な毎日の繰り返し、健康で無事に過ごす平凡こそ基本で有難いことだが、芭蕉の奥の細道の前文に「予もいづれの年よりか片雲の風にさそはれて、漂白の思ひやまず」とあるように旅に出たい思いにかられる芭蕉の気持がよく理解できる。貼り絵で有名な山下清画伯も一生を旅で過ごした人である。

12月7日 (土)東金店

1110日に行った陸前高田市復興チャリティーもちつき大会の義援金40,171円を送金したところ、ていねいな礼状とともに1冊の冊子が送られてきた。その著者の名は浅沼ミキ子さん。今回の津波で最愛のご長男を亡くされ、悲しみの余り死のうと思ったこともあるが、長男があの世から避難路に沿いにハナミズキの木を植えてとの声が聞こえた。その遺志をハナミズキに託してこの行動を続けてゆくという。ハナミズキの花言葉は「返礼」。

12月4日 (水)東金店

前回由布院温泉を紹介したが、その翌日熊本県の山奥にある黒川温泉に宿泊、ここにも仕掛け人がいて、その人の名は、旅館「新明館」のご主人後藤哲也さんである。後藤さんは50年前、裏山の岩場にノミひとつで洞窟風呂を掘った。完成に10年を要したという風変わりなその風呂はまるで鍾乳洞、神秘的で魅力あふれる温泉である。その後旅館群が一致協力して各旅館の露天風呂を巡ることができる入湯手形を作り、全国でも有名な温泉街に育てる。これも一人の情熱が町を興した見事な例である。

11月29日 (金)東金店

由布岳の麓に温泉の湧き出る理想郷、湯布院に宿泊した。かつてひなびた田んぼの中の小さな宿屋が数件の温泉地であったが、亀の井別館の中谷健太郎、玉の湯の溝口薫平氏らが、日本一の保養地を作ろうとの熱い想いで町おこしの仕掛け人となり、都会の文化人らと交流し、自然と農業を組み込んだ癒しの里を作り上げた。今はあまりにも有名になり過ぎ、観光客がひしめく。知る人ぞ知る静かな温泉地であって欲しいと思うのは私の勝手だろうか。

11月27日 (水)東金店

壷中天あり。という言葉がある。世俗生活の中に在って、それに限定されず、独自の世界を持つことをいう。人は誰でも自分にとって居心地のよい場所、空間がある。それがたとえ畳一畳であれその場所に居るだけで安らぐことができればそれは天国である。サラリーマンにとっての縄ノレンもそうだし、ホームレスにはダンボールの部屋がそれにあたる。あなたは自分の壷を持っていますか。

11月23日 (土)東金店

1123日は何の日?勤労感謝の日。もっと正確に言えば新嘗祭(しんじょうさい)、飛鳥時代から伝わる初めて皇室が新米を召し上がる宮中行事の日。日本人であれば、祭日の意味、意義を小学校できちんと教えるべきだと思う。サーカーの国際試合や、オリンピックの表彰式を見れば、人口数百万の小さな国でも、国旗、国家に対して忠誠を誓い、国家の名誉のために闘うという敬虔な儀式がある。根無し草の日本人では国際社会では通用しないだろう。

11月20日 (水)東金店

3.11の震災から約2年半、陸前高田を訪ね、語り部M氏の説明に遅々として進まぬ復興の様子に愕然とした。東金店店頭でチャリティー餅つき大会を開催し、募金を募った。午前、午後と2回約20臼を撞き、200名ほどのお客様に撞きたてのおもちを食べていただいた。寄付金総額40,171円が寄せられた。早速、現金書留でM氏に送る。これから厳しい寒さを迎える東北の人々の燃料代の一部に使ってもらえればと願う。

11月16日 (土)東金店

ORGANIC BAR「たまにはTHUKIでも眺めましょ」という変な店の名前の店主高坂さんに泉の郷に来ていただき講和をしてもらった。われわれは便利さと引換えに多くのエネルギーを無駄使いし、そのための費用を稼ぐためにあくせくと働かざるをえない仕組みに組み込まれている。それに気づかず、うつ病患者が激増している現代社会。半農半X、自給するための食糧は自分で作り、残りの時間で職業に従事する。少ないもので自足。時代への警鐘である。

11月13日 (水)東金店

孫の七五三のお祝いに呼ばれ、神社に参拝後、お祝いの席に座を連ねた。お姉ちゃん7才、男の子5才のお祝いである。着物とはかまの衣装は妻が買ってあげたらしい。晴れやかな姿は、一生のうち、あと成人式、結婚式ぐらいだろうか?今の時代は大きな買い物には必ずといっていいほど、おじいさんやおばあさんが立会い、その一部または全部を負担するケースが多いと聞く。家のローンや子供の教育費から開放された世代は、財布のひもをゆるめて経済活性化の一助になればと思う。

11月9日 (土)東金店

東日本大震災の被災地、奇跡の一本松で有名な陸前高田市を2年ぶりに訪れた。早朝8時、前もって依頼しておいた語り部M氏の案内で津波がどのように街を襲ったか、どうやって助かった人、亡くなった人、その運命の分かれ目を事例を交えて話してくれた。震災前の防波堤の高さ5.5m、津波の高さが18.3m、今回再度建設する防波堤は230億円かけて12.5mだという。天災はすべて想定外のことが起こる。高いところにいち早く逃げるしかないと語り部は言う。

11月6日 (水)東金店

「森は海の恋人」で有名な気仙沼の畠山重篤さんを仲間15人で訪れた。台風一過の秋晴れ、運良く多忙な畠山さん本人が出迎え、震災時のこと、以後の復興のこと、森と川と海を蘇らせる方法などお話いただけた。20数年前から漁師が山に樹を植える活動を続け、やがて環境問題に取組む日本と世界の学者も注目するようになった。落葉広葉樹が芳醇な漁場を作る論理は科学的に証明されつつある。「結局は人のこころに樹を植えることだね。」重い言葉である。

11月2日 (土)東金店

強力な台風が相次いで日本列島を襲った。がけ崩れなどで亡くなられた方は気の毒だが、次に紹介する良寛の言葉「災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。死ぬ時節には、死ぬがよく候。」自分を投げ出し、すべてを天運にゆだねる生き方。仏教が葬儀屋になりつつあるとき、現世をどう生きるかがかつてはお釈迦さまの教えであった。介護と長寿の時代を迎え、良寛に学ぶものは多い。

10月30日 (水)東金店

過日、池袋で66坪の居酒屋を営む高坂勝さんのお店を田舎の横芝光町メンバー10名で訪ねた。ダウンシフターズ(減速して生きる)が彼の哲学である。高度成長時代は右肩上がりが共通の価値観であったが、ギヤを入れ替え低速の方が豊かに生きられる価値観を自ら実践している青年(?)43才である。出てきた料理は素朴だが本物。酒はもちろん寺田本家。店に来るお客さまは福島、福岡などとてつもなく遠いところから来店。小さいけれど本物。面白い。

10月26日 (土)東金店

秋の旅行シーズンを迎える。青春時代は地図を片手になけなしの金をはたいてヒッチハイクや安い宿を探して日本全国を旅したものだが、今はパッケージツアーで家族旅行など至れり尽くせりの旅を楽しむことができる。旅先での出会いや景観に感動するのは同じだが、楽な旅行は記憶に留まらない。今夜泊まる宿屋が決まっていないときに夕暮れを迎える寂しさを感ずるのも旅の味わいのひとつである。

10月23日 (水)東金店

台風26号が早朝房総沖を通過した。強い暴風雨で午前3時ころから目覚めじっとして時々テレビで台風情報を見ていた。外の様子が気なるのだが、我慢して部屋の中で通過するのを待った。将棋やスポーツの世界でも受けに強い、チャンスが来るまで粘り強く待つ人が最後に勝利を収める。計画、段取りは臆病、慎重に、やると決めたら一揆加勢に進むのが常道だと思う。

10月19日 (土)東金店

毎月1回7〜8名のメンバーで横芝光町の小学校のトイレ掃除を行っている。汚れ具合は学校によってさまざまだが、先生方も勉強は教えても、トイレ掃除のやり方を教えないらしく、一度掃除したトイレも3年目には元の木阿弥がほとんどである。茶道、華道、書道には基本となる作法があるが、トイレ掃除にも同様の基本がある。私も60才にして初めて学んだのだが、できれば小学生に教えれば一生の宝となるのだが・・・。知識以前に尋常を教えるのが先であろう。

10月16日 (水)東金店

所用があり、妻と新潟一泊の旅をした。表日本から裏日本まで即ち東京、新潟間は新幹線でわずか2時間で行くことができる。かつて京が都であった時代には北前舟による通商により京の文化は日本海を航路に栄えた。日本海側が文化の開けた場所だったのである。江戸時代の長崎、明治開国後の神戸、横浜。しからば現代の国際空港成田を文化の流入口として生かしきっているだろうか。

10月12日 (土)東金店

東京オリンピックで東洋の魔女と言われた大松監督率いる女子バレーボール主将河西(当時)昌枝さんが先日80才で亡くなられた。マラソンの円谷幸吉など、当時活躍した選手たちには国家の栄誉を担って闘う姿勢が漂い、ある種の悲壮感があった。最近活躍する若い選手、例えばスキージャンプの梨沙羅、体操の白井健三など若干16〜17才で世界の檜舞台で堂々と演技し、メダルを獲得している。良い意味で島国日本からの脱却が進んでいると思いたい。

10月9日 (水)東金店

NPO法人「森と風のがっこう」代表吉成信夫さん、大学卒業後、自分が一生を賭けて貫ける職業を探して、さまざまな職種を転々、東京から岩手に住まいを移して、廃校で、子供たちに地下資源に頼らないで自活し、自然の中で学ぶ伸び伸びした生き方をともに学ぶ人。彼の信条は「新しいことを興すには、まず旧来の考え方、やり方を壊すこと」という。彼の学校には、いじめも引きこもりも在りえない。

10月5日 (土)東金店

大相撲秋場所で白鳳が27回目の優勝を遂げた。その優勝インタビューで、メキシコオリンピックで銀メダルを獲得した父のことに触れ、自分も2020年の東京オリンピックまでを目標に相撲をとり続けたいと述べた。父に対する敬意もすばらしいと感じたが、また新たな高い目標に向け一歩を踏み出す姿勢もまた立派だと思う。皆さんは2020年までに何を目標にしますか?

10月2日 (水)東金店

来年4月には消費税が8%になる。われわれ小売業には総額表示が義務付けられていたが、今回は本体価格(税抜き価格)表示が許可になった。そもそも消費税はお客様からお店が一端お預かりし、まとめて国に代行して納めるというのが本筋であろう。本体価格を基準にし、消費税が10%、12%になってもその分を加算すれば済む最も単純明快なシステムである。そして生存に欠かせない食料品は消費税5%に留めるべきだと私は思うのだが。

9月28日 (土)東金店

今年も昔ながらの自然農法で無事稲刈り、天日干し、籾摺り、精米の手順で新米をいただくことができた。仲間7人との協同作業は、時代錯誤の最大非効率の作業だが、そこには心地よい疲労と自然からの恵みに対しての感謝、一致協力する一体感、先輩の知恵の伝承などたくさんの眼に見えない収穫があった。便利過ぎて大事なものを失いつつある現代文明に対するひとつの抵抗でもあり、提案でもある。

9月25日 (水)東金店

天才宮崎駿がアニメ映画作りをやめると宣言した。彼の作品は空を飛ぶ物語が多い。彼の作品に感動するのは、光と風をアニメで表現したこと、昭和30年ころまであった日本の原風景を再現したこと(子供が大人の自転車を3角乗りしたり、スイカを湧き水で冷やしたり)。その当時日本人が持っていた心のあたたかさがどの映画にも根底にある。「この世は生きるに値する」彼が最後に残した言葉。ありがとう宮崎監督。

9月23日 (月)東金店

いつの時代も曲がり角にある。変化に柔軟に対応する力、頭の柔らかさと、一本筋の通った信念、思想の2本の柱が会社や店舗をささえる基本であろう。わが社では「正しい商人道を貫きます」の信条を第一にかかげ、お客様にご理解をいただいている。拡大するスーパーマーケット、コンブニエンスストア、ドラッグストア、配達するコープなどとの競合のなかで、村市なりのキラリと光るものを大切にこれからも育ててゆきたい。これからも村市をよろしくお願いします。

9月20日 (金)東金店

ありがたいもので村の市場東金店開店より満12年が過ぎ13年目を迎える。ものの無い時代から高度成長、そしてバブル、成熟社会、少子高齢化の時代へと進んできた。特に医療の発達は著しく、日本は世界一の長寿国となった。しかし、一方で見た目は美しいが果たして楽しい食卓、本物の食品を提供しているのだろうか?の疑問もある。こころの豊かさと生命力あふれる食材の提供がこれからの課題だと思う。村の市場をあらためてよろしくお願いします。

9月14日 (土)東金店

2020年東京オリンピック開催が決まった。安部首相はラッキーボーイで運気が強い。何か世の中が明るくなった気がするのは私だけでしょうか。テレビで見た49年前の1010日国立競技場でのオリンピック開会式の模様は今でも脳裏に焼きついている。青く澄んだ秋空、天皇陛下のおことば、競技場の空にはばたく鳩と飛行機雲の5輪の輪、そして荘厳な梵鐘の鐘の音など。単一民族、単一言語、単一国家争いのない山河麗しい日本。ありがとう。

9月11日 (水)東金店

農家一戸当り平均経営面積を外国と比較すると、オーストラリアは日本の1,300倍、アメリカ75倍、EUは6倍の面積。TPP交渉に向け日本農業の規模拡大が叫ばれているがそもそも耕地面積自体比較にならない。しかし、日本の耕地は肥沃であり、気候と水に恵まれている。スイスが時計などの精密機械で産業が成り立っているように、山国日本は高付加価値商品を生み出し、生産するのを目標にすべきだと思うのだが、皆さんはどう考えますか?

9月7日 (土)東金店

夏休み最後の思い出にと小田急ロマンスカーで1時間半箱根の温泉に孫と一緒の家族旅行。標高500mほどだが、木々に囲まれ温泉に漬かって最高の避暑ができた。かつては箱根の山は天下の剣といわれた難所が今は最高の保養地として洗練されたサービスを提供している。やはり文化は高きから低きに流れるのか。東京、横浜などの文化人がこの地を頻繁に訪れることでレベルアップされるのだとひとり合点した。

9月4日 (水)東金店

夏休みが終わると秋風が立つ。発芽→繁茂→収斂(しゅうれん)、春から夏、そして秋と季節は巡る。野菜、果実、作物たちは実を熟し、種を残して子孫を伝える。生物のほとんどは自分の子孫を産み落とすとその生涯を終える。ひとは生殖活動を終えてからの人生が長い。肉体は衰えても頭脳と精神を輝かせるときにはいる。今までの経験を世に還元することができるか?自分に問う。

8月31日 (土)東金店

過日、夏休みの思い出作りにと「村の市場の夏祭り=夜店市」を開催、沢山の親子連れにご来店いただいた。感謝。そのひとつにネット上で購入した金魚すくいセット。この中に水道水に含まれるカルキ(消毒用塩素系物質)を取り除く物質が同封されている。つまりわれわれの家庭の蛇口から出る水では金魚は死んでしまうためである。カルキが投入されているから安定した無菌の水が届くのだが、果たしてこれでよいのかと素朴な疑問がわく。

8月28日 (水)東金店

10年ぶりに車を買い換えた。今はやりのハイブリッドカーである。@動力源がエコかパワーかタコメーターのように表示される。またA現在リットル当り何km走行かが表示、B残りの燃料で後何km走行できるのかも表示される。ドライバーが最も注目するのはAである。自然燃費のよい走りを心掛けるようになる。以前は馬力とか加速のよさを競ったものだが、数字は人間の意識を変える一番わかりやすい例である。

8月22日 (木)東金店

村の市場の夏祭り、昔ながらのイカ焼きや、とうもろこしを焼く醤油のにおい、なつかしい屋台、うちわで風を送りながら過ぎ去り行く夏を惜しむ。日中の暑さはまだ続くが朝夕は秋風がそよぐ。盆踊りなどで人が集り金魚すくいや水ヨーヨーで遊びながら、綿菓子や、かき氷などを食べたあの風景を子供さんがたに体験してもらいたい。村市スタッフの企画に親子連れで是非おでかけ下さい。

8月17日 (土)東金店

68回目の終戦記念日を迎えた。単に反戦を唱えるのはやさしい。あの国民総玉砕を連呼する時代に非戦を唱える勇気を幾人が持っていただろうか?オイルショックの時のトイレットペーパー騒ぎ、バブル期の不動産投機など、国民こぞって世の風潮に流される怖さはまた繰り返される。国民ひとりひとりがマスコミや扇動的風潮に右往左往することなく自分の頭で考え行動する訓練こそあの惨禍を再び起こさない基になるのだと私は思う。

8月13日 (火)東金店

お盆という行事はふるさとを見直すよいきっかけとなる。日本全国の地方の商店街が壊滅し、ナショナルチェーンの郊外店で車での買い物がほとんどになった。昔からのお店はなくなっても、その地方特有の野菜、産物、そしてそれを加工、調理する文化だけは残さなければと思う。「山は青きふるさと 水は清きふるさと 母の作ったあの味ふるさと」

8月10日 (土)東金店

年に一度の仏教行事、お盆の時期がやってきた。ふるさとへ帰る。お墓参りをする。親戚が集まる。古くから伝わる年中行事はすばらしい習慣だと思う。因果応報、積善余慶というように、われわれがこうして無事家庭を営み、仕事に精を出せるのも、先祖、両親、妻、家庭のおかげである。子供たちからみて「あんなお母さんに、あんなおじいちゃんになりたい」と言われるよう日々こころがけて生きたい。

8月7日 (水)東金店

夏祭りの季節がやってきた。佐原、成田の祇園が終わると、銚子、八日市場などの神輿(みこし)の登場である。みこしとはその字のごとく、神様が移動して歩く様をいう。神社にある御霊をみこしに移し、練り歩いたあとはまた神社に納める儀式が執り行われる。新しい団地で借りてきたみこしをかついで夏祭りの真似事をするが、本来お社があって初めて神事としての「みこしかつぎ」があることを忘れないで欲しい。

8月3日 (土)東金店

友人らと集まり、特別注文、豚の骨付きモモのスモークハム1本を解体しながら食事するハムパーティーを開催した。20日前に伊豆大島の海水塩と天然ハーブを入れただけの合成添加物なしの熟成ハムである。約7kg、2万5千円、私が調理役で、楽しく豪華な食事会となった。お誕生日会や、ホームパーティーにおすすめ、予約で一度注文してみてはいかが?出張します。10人くらいまでOKです。

7月31日 (水)東金店

烏合(うごう)の衆」・・・規律もなければ、統一されてもいない人々の集団の意。先般の参議院議員選挙で民主党が大きく凋落した。選挙に勝つためにただ単に数を合わせたに過ぎない集団、党としての綱領(共通の思想)を持たない集団が長続きするはずもない。権力に反発し、文句を言うのではなく、お上の至らない部分を自ら行動して補うこころ構えがなければ国はよくならないと思う。

7月26日 (土)東金店

東金市近郊で家庭菜園を楽しんでおられる方々と、富里市で20数年前から無農薬、無化学肥料、有機栽培で農業を営む杉本さんの農場を訪ねた。当初の5年間くらいは思ったように作物ができず無収入。6から7年目くらいに土作りができてそれなりの収穫を得るようになったという。化学肥料、農薬は人間で言えば、薬を飲み、抗癌剤を投入することと同じ、正しい食事と健康管理ができていればあとは自然治癒力にまかせればよし・・という。7haの畑を楽しみながら耕作されている。

7月24日 (水)東金店

気温も35℃と体温と同じくらいになると、冷たいものが飲みたくなる。夏はかき氷、麦茶、スイカが一番、私も氷入り麦茶をポットに入れて持ち歩き、たびたび補充して日によっては2リットルくらい飲むのだが、変に身体がだるく、お腹がゴロゴロする。そこで熱い日本茶を入れて持ちあることに変更、これはすこぶる調子がよい。身体の表面は冷やしても、芯はあたためなければと感じた次第である。

7月20日 (土)東金店

例年より早い梅雨明け後、猛暑の毎日が続く。お金持ちは高原の別荘で涼しい夏を過ごすのだろうが、われわれ庶民は、シャワーを浴びて、冷たいビールを飲んで涼を求めるくらい。人は極寒の最果ての地、あるいは木陰もない酷暑の砂漠の地のような悪条件の中で暮らす人々がいる。そこから逃げ出さず、じっと耐えその中に小さなしあわせを見出して暮らすひとたちに敬意を表したい。

7月17日 (水)東金店

部下からよく言われる質問に「これをやればどういうメリットがあるのですか?」と。その答えは「益はなくとも意味がある」と禅問答のような返事。イエローハット相談役の鍵山氏は、「平凡なことをやる続けるとそれはやがて非凡の域に達する」と自ら実践し、人生訓として取組んできた自信に満ちた言葉である。理屈でなくただひたすら行動し、継続するのみ。

7月13日 (土)東金店

みなし子として生まれ、養父のもと貧乏のどん底を幼少期過ごしながら、いじけず、くじけず、一代で「CoCo壱番屋」カレーの店を全国チェーンまで育てあげた宗次徳二氏。現在は事業から離れNPO法人「宗次ホール」を立上げ、クラシック音楽の普及に邁進している。そのきっかけが小学校時代に聞いたメンデルゾーンの曲が心の琴線に触れたことだという。単に偶然ではなく氏にとって必然の道筋なのであろう。

7月10日 (水)東金店

お中元の季節です。我が家で毎年送られてくるお中元で一番嬉しいのが山形産のサクランボです。ビールや日本酒は私が一番嬉しいのですが、家族は下戸なのでおいしいフルーツが一番、とすればこちらから贈るのは飯岡産「貴味(タカミ)メロン」はお勧めです。もう一点忘れてはならないのは、村市手造り工房「ロースハム、ベーコンセット」毎年先方から送られてくるのが楽しみ!と言ってもらえます。手前味噌ですがお勧めです。

7月6日 (土)東金店

先般北イタリアを旅し、和辻哲郎の「風土」をまざまざと実感した。ヨーローッパの地中海沿岸地域は温帯乾燥地で牧草に適した土地柄、一方日本は温帯モンスーン、高温多湿で雑草の文化であると同時に、稲作が最も適している。方や乳牛、羊の牧畜が盛んで牛乳、バター、チーズが主、方やお米、大豆が主の食品とそれに関連した発酵食品、不快に思えるが日本の梅雨は日本ならではの特徴でもある。

7月3日 (水)東金店

親切の定義「親と縁が切れても生きてゆけるようにする行為」。ころばぬ先の杖というが3才くらいまでは親の庇護(ひご)の元に育てるが、以後多少危険とわかっていても遠くで見守り、怪我や病気をして免疫がつきたくましく成長するのだ。少子化の時代、ともすれば過保護で子供を駄目にしてしまうケースがある。独立独歩で立ってゆけるよう仕向けるのが親切である。

6月29日 (土)東金店

私が商売の道に目覚めたのは35才の時、商店経営指導センター主事、須田泰三先生の「店はお客様のためにある」の講演を聴いたときにある。「食うために今の仕事をしているのならすぐやめなさい。必死になってお客様に喜んでもらえる仕事に取組みなさい。」「店主の心構えが変わればお店も変わる」先生の教えを素直に実行したら、お客様が増え、売上が伸びた。今日の自分があるのは先生のおかげである。

6月26日 (水)東金店

千葉県の耕作放棄地、1985年が3,178ha2010年には10,793ha25年間で3.3倍に増えた。一度荒れた農地を復帰するのはなかなか難しい。とすれば、現役を退いた団塊世代らに飼料用穀物、大豆、そば、小麦などを栽培してもらい、その労賃として牛肉5kg、みそ10kg、食パン100斤とかに現物支給すれば、食料自給率も高まり、国産の安全な食品が確保でき一挙両得だと思うが、いかが?   村の市場 店主

6月22日 (土)東金店

父と子の関係は不思議である。思春期、大人となる時期子にとって社会人の手本はまず父親である。そこを乗越えてゆくために父親の欠点が目に付き批判することから始まる。それでも父親が自分のワクに子をはめようとすると子は出口を失い場合によってはバットで父親をなぐることすらある。しかし、やがて自分が父親となった時、知らず知らずのうちに父親のしぐさに似た行動をするようになる。遺伝子の働きなのか、三つ子の魂なのか・・・。

6月19日 (水)東金店

北イタリアのワイン、チーズ、オリーブオイルの生産者を訪ねる旅に妻とともに参加した。小さな農家は組合を作り、一方では荘園主のような大土地所有者は自家工場で生産から販売まで完結する産業として成り立たせている。緯度でいうと札幌から稚内くらいの位置だが、乾燥地で昼と夜の温度差が大きく果実栽培には最適、しかも発酵に適した気候である。時間がゆったりと流れ、民族も食品も熟成を楽しんでいるように思えた。

6月15日 (土)東金店

「父の日は 昔ネクタイ 今エプロン」第一生命のサラリーマン川柳からの一説、男子厨房に入るべからずは昔の話、今は若いお父さんも積極的に台所に立つようになった。よいことだと思う。まして高齢化がすすめば、時には夫が料理を作る場面も多くなる。いつも外食、冷凍食品、お弁当、スーパーの惣菜では飽きがくる。やはり旬の素材を使い、できたてを食べるのが一番、世のお父さん方頑張りましょう。

6月12日 (水)東金店

前回スローフードは北イタリアが発祥の地と述べたが、実は日本にも世界に誇るスローフードが存在した。それは山形県庄内地方、鶴岡市で「アルケッチャーノ」というイタリアレストランを経営する奥田政行シェフである。地元出身の彼は東京でイタリア料理の修業をした後、ふるさとへ帰って開業、在来作物とそれを守り育ててきた生産者に感動し、素材を生かす調理方法で地域おこし、今では日本はもちろん、世界のスローフードの先駆者として注目を浴びている。

6月8日 (土)東金店

ファーストフードの反対語は?そうです。スローフードです。北イタリアの田舎町「ブラ」から発祥したその土地の伝統的な食文化、食材を見直す運動をいう。具体的な活動、3つの指針は@守る:消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、酒を守る。A教える:子供たちを含め、消費者に味の教育を進める。B支える:質のよい素材を提供する小生産者を守る。今回、海外研修で実際にスローフードの町を訪ね、食事をしてきます。

6月3日 (水)東金店

東金市田間地区、村市の通りの角に「ふるがき内科医院さん」が開業した。東金市のふれあいセンター、介護用品のパラメディカルさん、歯科医さん、整骨院さん、カイロプラティカルさん、ドラッグストアーさんなど、医療、健康、介護に関する業種が勢ぞろいした。私どもが目指す「安全、健康な食品をお客様にお届けするお店」をさらに充実してこの地域に住む方々にお役立ちできるようさらに研鑽せねばならないと思う。

6月1日 (土)東金店

白鵬が2場所連続優勝した。特に今場所は心技体すべてが充実して、ことごとく相手に相撲を取らせないほどの圧倒的強さを示した。立会いの一瞬で勝敗の7割が決するとすれば、チョットした気のゆるみや集中力を欠けば、相手に突き入られる。15日間、怪我もせず、緊張を持続する体力と気力に感服。モンゴル人が日本の国技相撲を支えてくれてありがとう。双葉山を越す名横綱を目指して欲しい。

5月29日 (水)東金店

ビオトープで大工仕事、畑仕事、山仕事などを仲間と定期的に行っている。戦前生まれのひとたちは、物の無い時代に生まれ、自然の中で生活していたので、そこにある素材を生かして物を作るのが上手であり、雲と風の具合をみて天候の変化を予測することができる。戦後世代は買ってきて間に合わせようとする。不便な生活の方が工夫する知恵が働き、人間の本能が養われるのだと思う。

5月25日 (土)東金店

沖縄もずくの酢の物の販売を開始した。7年前、沖縄の物産買い付けツァーに参加し、長寿県沖縄の食生活の特徴は、昆布の消費量が日本一、豚の耳から足までまるごと食べること、きび砂糖を甘味料として使うことなどを知った。団塊の世代が高齢化し、食は小魚、海藻を中心とする食事がよいとされる。昆布、ひじき、海苔、もずくなど、シラス、小女子、オキアミなど、日本は海に囲まれ、豊富な海産物に恵まれている。

5月22日 (水)東金店

春先にビオトープ泉の郷に植えたエゴの木の花が咲いた。釣鐘のような小さな薄いピンク色の可憐な花が群がって咲く。日本の雑木林に古来から生息し、高さは10mに及ぶ高木になるという。名前から受ける印象ではエゴ即ち自分のことしか考えない身勝手な人と思うが実際は実を食べるとエグい(苦い)からきているという。日本の山里に咲く可憐な花木を大切にしたい。

5月18日 (土)東金店

10年ぶりに車を乗り換えた。以前の車は2800cc、6気筒ハイオクガソリン、今度購入した車はハイブリッド2500cc、レギュラーガソリン。以前は1リットル当り8km、今度は18km、ガソリン代にすると毎月平均1000km走るので約14000円安くなる。年間14万円、10年乗って140万円安く済む。しかも環境に付加が減る。お買得だと思う。

5月15日 (水)東金店

風薫る五月というが、さつき晴れの日の風は新緑の木々を通りぬけた爽やかさがある。最近、樹木葬という言葉を耳にした。墓地をもたいまま亡くなられた方に一坪程度の土地に埋葬し、土を盛って1本の樹を植えるという。やがてそこは雑木林兼墓地ともなり環境にやさしく、さほどお金もかからない。農村地帯には荒れた山林は山ほどある。小高い丘にそんな墓地があったら素敵だと思うのだが。

5月11日 (土)東金店

5月12日は母の日、「お母さんありがとう」世界中の人すべてに共通する真実、みなお母さんが居ること。別れたり、亡くなったりしても母のおなかから生まれた事実は間違いない。特攻隊員が最後の残す言葉も「お母さん」だったそうで、父親が居なくてもお母さんの優しい慈しみがあれば子供は立派に育つ。私の母も2年前に亡くなったが毎朝仏壇から「今日も一日身体に気をつけて」と話しかけてくれる。「ありがとう」

5月8日 (水)東金店

経営計画書について、計画には方針が大切、あえて針の字をあてるのも針の穴に糸を通すように具体的、明快な言葉で表現せねばならない。例えば一国の首相が「美しい国日本を建設しよう」では国民はどう行動していいのか意味不明である。「目の前に落ちているゴミひとつを拾う運動を展開しよう」ならば方針と言える。言葉は行動に結びついた時、初めて力を持つ。

5月4日 (土)東金店

5月5日はこどもの日、男子が誕生するとその家は誇らしげに庭にポールを立て、こいのぼりをひるがえらせます。いつの時代に始まったのか鯉を空に泳がせるという発想が面白い。われわれは常日頃、常識というワクにはまり、魚は水の中にいるものという固定観念にとらわれている。氷が解けると何になる?答えは水になるでは面白くない。春になるという発想を大切にしたい。

5月1日 (水)東金店

新年度を迎え、社員が一同に会し経営計画の発表を行った。経営計画書は会社のバイブルであり羅針盤でもある。全社員がベクトルをひとつにし、共通の目標に向かってこの1年を進んでゆく。大きいものが生き延びるのでなく、環境の変化に順応できるものだけが生存できる哲理は企業にもそのままあてはまる。適者生存、お客様の要望にこそ真実が秘められていると思う。

4月27日 (土)東金店

業界用語でPDCAとよく言われる。PPlanDDoCCheckA=Actionの略である。PDはどの会社でも行っているが、なかなかCAができない。言いっぱなし、やり放しがほとんどで根気よくやり続けることができない。わが社では誰がいつまでにと期限設定を行い、進行状況をチェックする責任者を決めている。会議でどんなにいい話をしても、実行しなければ何も生まれない。

4月24日 (水)東金店

友人らと奈良を旅する。橿原市、明日香村をスタートに山の辺の道、斑鳩の里、西の京、奈良市内の順に北上する。日本古来の神社神道と仏教とをミックスさせながら短期間に百済、隋、唐をしのぐ文化を創造してゆく大和民族のたくましさを改めて確認した。青年時代、和辻哲郎「古寺巡礼」をたよりに寺と仏像めぐりをした時代がなつかしい。私の敬慕する仏像は薬師寺東院堂に安置する聖観世音菩薩像である。

4月20日 (土)東金店

この春社会人と成られた諸君、会社のそして社会の一員として活躍してもらいたい。逆説的にいえば「出世しない人の条件」@自分勝手な人A下に威張る人Bケチな人の三つ・・・つまりこういう人には人間のネットワークができないから情報も信頼関係も結べないので世の中に引き立ててもらえない。よい先輩、よい上司にめぐりあえるよう心掛けよう。

4月17日 (水)東金店

2人の孫にせがまれ、横幅8m奥行き3mほどの2階建て小屋、すべり台、ブランコの三つがセットになった組み立て用遊具を購入した。簡単に考えていたが、ある程度日曜大工に慣れた人でも2人で4日間はかかるという。しかし、米国製のキットは素材は安価なものだが、危険を回避するノウハウがあちこちにちりばめられている。肝心な部分はしっかり手抜きせず頑強に作られ安全に対する配慮は万全である。さすが訴訟の国の製品だと感じた次第である。

4月13日 (土)東金店

週末に孫と遊ぶ。「これから何をするの? それから・・・? 次は・・・?矢次早やに私の一日の行動計画を聞いてくる。最後に家に帰って寝るまで。間もなく6才になる女の子が1日の流れを頭に描く構想力を持つのだ。幼児期は目の前の事象しか捉えることができないが、知恵が発達すると将来について考え、組み立てる能力が発達するのだろう。今の政治家にも5年、10年先を見据えた展望を国民に示して欲しいものだ。

4月10日 (水)東金店

一口に桜の花と言っても、シダレザクラ、オオシマザクラ、ヤエザクラ、カワヅザクラ、コヒガンザクラなど多種ある。日本人が好きなのはソメイヨシノだが、その寿命は人口種ゆえ80から100年と短い。やはり桜花の極致は「敷島の大和心を人問わば 朝日に匂う山桜花」と本居宣長公が愛でた山の中腹に咲くヤマザクラに尽きると私は思う。山から掘り起こして移植した山桜が今年初めて咲いた。

4月6日 (土)東金店

三人の子供たち家族が集まりお花見がてら食事会を開催した。孫たちがにぎやかな会話に加わり、楽しくおいしい食事会であった。今は亡き父母の墓参も行い、ハラハラと散る桜を惜しみながら散策した。みんな健康で平凡ではあるが社会人として独立した生活を営んでいる。若いころ妻とは意見の相違でぶつかり合うことが多かったが、わがままな自分によくここまでついてきてくれたと思う。老いては子と妻に従え・・・と思う

4月3日 (水)東金店

入学、就職の季節を迎える。期待と不安に胸おどらせながら、新しい環境へと進むのだ。新しい環境に慣れると、それを守り維持しようという気持が働く。つまり現状を維持し、変化を拒否する。このときが危ない。時は絶えず動き変化している。いつも前を向き、失敗を恐れず、チャレンジャーであって欲しい。勇気をもって一歩踏み出せばそこに新しい世界が広がる。君の将来に栄光あれ。

3月30日 (土)東金店

今年も決算月である3月末を迎える。わが社も25期、4分の1世紀を過ぎ、会社の寿命30年節という言葉もある。われわれの業界で最も大切なのは「信用」、そして三方よしの経営である。「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」三つが兼ね備わらなければならない。ただひたすらまじめに、身の丈にあった商売、そして適度の遊び心を大切に地域の皆様と一体となって歩んでゆきます。

3月27日 (水)東金店

ビオトープ和泉の郷に風力発電装置の風車を作成している。すでに、3枚、4枚、9枚の羽をつけた風車が稼動中、今度は6枚羽を作ろうということになった。そのために正六角形の軸が必要である。まず角が60度の正三角形を作り、この形の頂点を中心に6個の正三角形を繫げると正六角形が完成する。蜂の巣や亀の甲羅が正六角形なのは自然界で最も安定した形なのであろう。動物たちの造形美に頭が下がる。

3月23日 (土)東金店

人材とは人財であると一般に言われる。家を建築する際、適材適所、材料の適正をみて材料に応じた場所に配置し、カンナをかけ、互いをつなぎ合わせて頑強な作りにする。土台に向く木、大黒柱に向く木、床柱に向く木、垂木に向く端材など無駄な材料はない。それぞれの才能を生かすから木偏に才、貝偏に才の字なのだと納得する。優れた棟梁ほどクセのある木を上手に使いこなすのだと思う。

3月20日 (水)東金店

先祖の墓参りをする。12年前に亡くなった父は6人兄弟の2番目、長男が優秀でエリートの道に進むが、父は家を守って兄弟姉妹の面倒をみる。野心や栄達よりも人情の機微を大切にした人である。忘れたころにそれとなく物を贈る・・・。支那の国に従軍していた当時の上官である部隊長に戦後約40年間父は物を贈り続けた。長野から送られてくるリンゴの味はあたたかった。

3月16日 (土)東金店

卒業、就職、異動の季節を迎える。銀行員は異動を命じられると2日以内に引継ぎを終え、次の就業先へと向かう。日ごろから当人がいなくてもすぐ交代できるシステムになっているからである。とかく自分の仕事を人に教えると自分は職を失うのではないか?と不安に思う社員がいる。長く同じ仕事を続けるとマンネリと惰性に陥りやすい。水も人事もかきまぜないと腐敗するのである。

3月13日 (水)東金店

去る日曜日、本部のある横芝光町の熊野神社で春季大祭が行われ岩戸神楽が奉納された。やっと河津桜も咲きいよいよ春本番である。地上に春の気がただようのが肌で感じ取れる。株価が上昇し、景気の気もまた上昇気運である。目には見えない、科学でも分析できない「気」というエネルギーが存在し、自分の人生も気が盛り上がるよう日々心がけていたいものである

3月9日 (土)東金店

前回に引き続き東日本大震災から学ぶもの第2回、それは行過ぎた文明、便利過ぎる生活に警鐘を鳴らす出来事であったと私は解釈している。きつい労働からの解放のために科学が発達してきた。しかし人間もまた地球上の自然の一部である謙虚さを忘れたとき、すべては人間社会にしっぺ返しとして自ら作り出したもので自らを滅ぼうとしている。この事実に気づいて欲しいと天が訴えたとしか私には思えない。原発の問題も同様である。

3月6日 (水)東金店

東日本大震災から早くも丸二年が過ぎようとしている。この震災から学んだものは何か?津波が来たら急いで高いところに逃げるのが一番ということが証明された。経済第一主義、コスト優先、科学万能という現代の価値観が「想定外」という一語でことごとく覆された。大自然の力は人智の想像をはるかに超えた世界にある。日ごろはおだやかな美しい浜辺も時には荒れ狂う悪魔の海にもなるという事実である。

3月2日 (土)東金店

「鶏口となるも牛後となるなかれ」確か中学生のころ漢文の授業で教わった記憶がある。大きな組織のすみっこにいるよりも小さな組織のトップになれの意と解釈している。学歴社会の崩壊といわれているが、依然として良い学校、一流企業への就職路線は続いている。しかし、人間にとって最も大切なことは人に迷惑をかけず、自立して生きる力を備えることにあるだろう。家庭教育の本質はそこにあると私は思う。 

2月27日(水)東金店

「論客」…何事に関してもひとかどの意見をもち、それを堂々と述べる人。かつて私が尊敬する論客は福田恒存、会田雄次、今東光がいた。西欧の学問、日本の文化、歴史にもよく精通していて、世の中の事象に対し、毅然たる態度で堂々と意見を述べていた。現代では唯一曽野綾子の意見を大切にしている。彼女は「いつ何が起こるかわからないのが日常であり、明日食事にありつける保証はどこにもないのが人生である。」と警鐘を鳴らし続ける。

村の市場 店主

2月23日(土)東金店

伊豆大島の海水
500リットルを汲んで、水分を蒸発させ約2昼夜、S夫妻の応援を得て、北風吹く先日の日曜日午後3時ころ、めでたく自然塩を作り出すのに成功した。数億年前の地球上の生物の堆積物が岩塩となり、海に流れ出した生命のエキスである。ミネラルをたっぷり含んだこのできたての塩で、フキノトウと舞茸の天ぷらを食べみんなで舌鼓を打った。

村の市場 店主

2月20日(水)東金店

ランチェスターの法則の講和を聞いた。戦略と戦術の違いについて…「戦略とは戦いの構図を頭で描き将来を見据えて勝利に導く展望を描くこと」「戦術とは戦略を達成するために具体的にどういう技術を使い、訓練熟達して武器をつかいこなせるようにすること」だという。先の大戦で日本軍には戦略が無く戦術のみで幾百万の民を犠牲にしたとも考えられる。過去の歴史の反省は戦略を描ける人材の育成にあると思うのだが。経営もまた同じである。


村の市場 店主

2月16日(土)東金店

僕らの青春時代には、大人社会に仲間入りする以前に必読する書があった。阿部次郎・三太郎の日記、和辻哲郎・風土、倉田百三・出家とその弟子、トルストイ・イワンの馬鹿、ゲーテ・ファウストなど・・・ひとの生き方を示唆するこういう書物を当時の先生方は学生に見識をもって指導してくれた。教育の本質は単に知識の受け売りでなく、人格を養うのが本来の学問ではなかろうか。

村の市場 店主

2月13日(水)東金店

ダスキンの創業者鈴木清一氏の言葉「損と得とあらば損の道を行く」・・・我損の道を行く経営理念で事業を大成させた人である。素人の考えでは毎日損ばかりしていれば会社は倒産してしまうと考えるが、実は常日頃から蓄えをしておきなさいという言葉の裏返しでもある。われわれ凡人には財力と心に余裕が無ければ、思い切って損をすることができない。いつの世でもGIVE&TAKEであり、GIVEが先にくるのは真理なのだと思う。

村の市場 店主

2月9日(土)東金店

日曜大工で犬小屋やウッドデッキを作ろうと思い立って材料を確保し、さて作業を始めるにあたり問題になるのが基点から直角を出す方法である。かね尺を使ってもよいが短かすぎて正確でない。そこで三角形から直角を出す数式、「3:4:5」の方程式が役立つ。即ち150cm、200cm、250cmの板で三角定規を作り、これをもとにきちんと直角をだして組み立てればよい。水平、垂直の基本をしっかり守ればあとはたやすく組み立てられる。人の生き方、事業もすべて基本が大切なのはいうまでも無い。

村の市場 店主

2月6日(水)東金店

物作り国家日本、優れた技術力を支える伝統が生まれた原点には日本の四季の多様な変化が元にあると考えられる。自然から学ぶ姿勢からは五感(視・聴・嗅・味・触)が発達し、この五感が磨かれると第六感が働くようになる。いわゆるひらめきである。第六感とは広辞苑を編纂した新村出氏によると「鋭く物事の本質をつかむ心のはたらき」という。現代は五感がにぶって、まわりくどい議論ばかりに終始しているように思えるのだが。

村の市場 店主

2月2日(土)東金店

2月3日は節分。節分といえば豆まき。大豆を煎った豆を家の内外にまいて鬼を追い払う。すなわち清めの儀式です。お相撲さんは、土俵に塩をまいて場を清め、地元に伝わる神楽では散米(さんぐ)と言ってお米を舞台にまいて清めます。料亭では塩を盛り、水をまいてお客様をお迎えします。古来、ひとびとは、大豆、塩、米、水は神聖なものとしてあがめた歴史からきているのでしょう。邪気を払い清める習慣には古代のひとびとの知恵が秘められていると思います。

村の市場 店主

1月30日(水)東金店

寒い日が続くのに、梅は硬いつぼみを膨らませている。「雪に耐えて梅花麗しく霜を経て楓葉丹し」は西郷隆盛の有名な歌だが、自分の年代になって初めてその意がよく理解できる。若いころはこの職業が果たして自分に合っているのだろうかと迷いがあった。「幾たびか艱難を経て志初めて固し」苦しい場面を経験することで「この道より他に我を生かす道はない」ことを知る。苦難こそ人間の活力源だ。

村の市場 店主

1月26日(土)東金店

先週月曜日、初雪が降った。私は幕張での用事を済ませ、午後2時に雪降る中を車でスタート、ところが高速道路は積雪のため通行禁止、やむなく126号線で帰ることに、ところが坂月、野呂とわずかな勾配の上り坂で前に進めない車両が続出、東金店帰着まで約5時間を要した。普段からペットボトルに砂を入れてトランクに入れておくこと、タイヤの空気圧を下げて設置面積を増やすこと、急発進せずゆるやかに車輪を回転させることなどが応急処置でできることだろうか。

村の市場 店主

1月23日(水)東金店

「知らないのが恥ずかしいのではなく知ったふりをすることが恥ずかしい」―小山昇。話をしている途中で相手から「その話なら私は知っている」と途中で話をさえぎる人がいます。この人にはよい情報が得られず、成長もありません。たとえ自分が知っていることでもウン、ウンと素直に聞くと今まで知っていたつもり以上の情報が得られます。日ごろから「我以外皆我が師」の心構えが大切です。

村の市場 店主

1月19日(土)東金店


横芝光町に建設したビオトープ、名付けて「泉の郷」ここで月1回、講師を招いて勉強会を行っている。参加者約15名、1月は今年99才を迎える
M
女史、演題は「自立して生きる」、女史は高齢、独居であるにも拘わらず、食事はすべて自分で調理し、毎日散歩して健康を維持しているという。長い間、裁判所の調停委員に携わり、戦後家族法が削除されたことで家族の崩壊が始まり、世の中の人間関係が乱れたという。背筋がピンと伸びてなおかくしゃくとして立つ姿に一同感銘した。

村の市場 店主

1月16日(水)東金店

プロスキーヤーの三浦雄一郎さん、今年80才でエベレスト登頂を目指すという。54才
で、世界七大陸最高峰全峰からの滑降を成功させた冒険家でもある。しかしその後目標を失い、健康をくずす。65才の時に、70歳でエベレスト登頂を果たすという目標を立て、外出時には常に両足に重りを付けて体を鍛錬し見事成し遂げる。氏いわく、人生で大切なことは自分の目標をもち、ひたすらそのための努力を積み重ねること。彼に老いる時はない。

村の市場 店主

1月12日(土)東金店

今年の正月は子供たち、甥、姪などが集まりにぎやかにごちそうを食べ、おしゃべりをしてにぎやかに過ごした。3.11の被災者の皆さんはふるさとを去り、家族の絆もなくなった方も多いかと思う。人と言う字はノに支えると書く。こころの支え、励ましの言葉がどれだけその人の人生に大きな影響を与えてくれるかはかり知れない。窮して苦しまず、憂えて心衰えざるがために「絆」がある。

村の市場 店主

1月9日(水)東金店

例年になく寒いお正月でしたが、皆さんは部屋の暖房をどうやって過ごされたでしょうか?石油ストーブ、ファンヒーター、エアコンなどがほとんどだと思います。私はビオトープに建設した小屋で薪ストーブを焚いて過ごしました。この暖かさは人に優しく、燃える炎を見ていても楽しく、省エネで快適そのものです。空気を取り入れる盤を調節すれば、激しく燃したり、細く長く燃したり調節可能です。燃料の廃材は3年分くらいストックがあります。是非おすすめです。

村の市場 店主

1月5日(土)東金店

新年あけましておめでとうございます。今の世相で大きな変化と言えば団塊の世代が65才以上になり、生産人口から年金生活者に移行すること。このシニア世代は単に国のお荷物となるのでなく、積極的に社会貢献をし、自立して生きるこころ構えが大切だと思う。荒廃しつつある日本の田畑、山林の維持管理、子や孫の躾と教育など、シニア世代が生きがいをもって取組める仕組み作りが急務である。今年も村市をよろしくお願いします。

村の市場 店主