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2012年

12月30日(日)東金店

今年一年は同時に一念でもある。人の一生は何を成したかよりもどういう想いで生きたかが人事だと私は思う。運のよい人はたいした努力をしなくとも経済的に恵まれ、ある人は骨身を削って働いても貧困から抜け出せない人もいる。しかし経済の豊かさと人間のしあわせは必ずしも一致しない。自分自身どう納得して生きるか…。今年も一念、村の市場東金店に足を運んで下さったお客様ありがとうございます。どうぞよいお年をお迎え下さいませ。

村の市場 店主

12月28日(金)東金店

5才と3才の孫へのクリスマスプレゼントとして自転車を買ってあげた。すぐ成長するので2年後くらいまで乗る予定で大きめの自転車を選ぶつもりでいた。お店の店長さんに相談すると「最初に乗る自転車は楽々乗りこなせるものが良い。ここで自信をつけさせてあげると将来あらゆる乗り物に対して抵抗なく挑戦できるからです。」との解説あり。なるほど…この店の店長さんに教育の本質を学んだ。ありがとう。

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12月26日(水)東金店

3年3ヶ月の短命で民主党は主役の座から下りた。マニフェストという甘い人参をぶらさげて国民をだまし、日本の国を世界の恥さらしにした罪は大きい。彼らは野党にいるときは舌鋒するどく与党をこき下ろしたがいざ政権をとるとご覧の通りである。われわれは他人の悪口は平気で言うが、ならばあなたがやってごらんなさいと問われてどう答えるか?日ごろから心しておかねばならぬことだと思う。

村の市場 店主

12月21日(金)東金店

村の市場東金店でクリスマス大抽選会を開催する。年末、この一年お店に足を運んでくださったお客様への御礼の気持をお届けできればと思う。横芝光町の泉の郷では22日に子供たちとクリスマスリースを作り臼で餅つきを行う。日本の世界に誇るたくみの技の伝承と、ナチュラルな生活スタイルの提案がこのイベントの柱である。参加人数は十数名であるが、幕末の松下村塾はわずか八畳の教場から維新を支える人材が輩出したのである。

村の市場 店主

12月15日(土)東金店

来年の干支は「巳年(みどし)」である。その意は草木の生長が極限に達して次の生命が作られ始める時期のことだと言う。季節に春夏秋冬があるように、生命体も発芽、成長、発展、成熟、衰退、消滅の繰り返しである。人間の一生もそうだし、今の日本の状況は成熟から衰退への道を歩みつつあるように思える。来年こそ干支にふさわしい次の時代への新しい芽が生まれてもらいたいと念願する。

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12月12日(水)東金店

5年ぶりに香港に在住していた娘夫婦、孫2人家族が帰国した。3才と5才の孫たちの成長は目を見張るばかりである。学ぶとは真似ぶの格言通り、子供たちは大人の真似をして成長するのだとしみじみ思う。今の若者に問題があるとすれば、その責任は彼らの親の世代にあると言っても過言ではない。次代にどうタスキを繋いでゆくかが団塊の世代の大事な課題だと思う。    

村の市場 店主

12月8日(土)東金店

万葉集柿本人麻呂の歌「敷島の大和の国は神ながら言挙げせぬ国」と読まれているが、戦後の日本はこの反対でとかく人を責め、訴え、自己主張ばかり強くなって義務を果たすことを疎かにしているように思える。大きな声を出したほうが勝ちでは、よい世の中とはいえない。民の中にある真実の声無き声に耳を傾けるのが為政者の務めだと思う。大東亜戦争開戦の記念日に戦後民主主義の誤って解釈した部分を軌道修正しなければならない。

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12月5日(水)東金店

光掃除に学ぶ会では月に一度、横芝光町の小中学校のトイレ掃除を行っている。先月は2年前に新築されたばかりの横芝中学校体育館のトイレ掃除を行った。照明スイッチを探したが見つからない。人がはいると感知して点灯し、出てゆくとしばらくして自動的に消える。省エネ型で一見優れもののようだが、教育現場であれば、使用後は確実に消灯するのを習慣付けるのが大事ではなかろうか。教育はまさにアナログでなければならないと私は思う。

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12月1日(土)東金店

大相撲九州場所で白鵬が4場所ぶり23回目の優勝を遂げた。優勝インタビューで突然モンゴル語で両親に呼びかけた。感謝の言葉である。その後「自分のふるさとと両親を大切にしてゆきたい。」と言葉をつないだ。日本人が忘れていた最も大事なこと。今、白鵬は心技体三位一体の立派な大横綱になったと思った。木鶏の境地に達した双葉山をしのぐ名横綱を目指して欲しい。

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11月28日(水)東金店

衆議院議員選挙が始まった。マニフェストや公約が飛び交うが、どうも国の運営を任せるに足る人材が不足している。その理由のひとつは、戦後教育に人間性を育てる基本学問が欠落していたためだと思う。江戸時代で言えば四書五経、戦前は修身、教育勅語。優れた技術の前にまず豊かな教養、識見が優先しなければならない。特に教師、政治家、医者の職業に携わる人たちにこの要素が求められる。まず子供たちに偉人伝を読むことから始めるのが近道だと思うのだが。

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11月24日(土)東金店

紅葉したイチョウの葉が落ち地面いっぱいに黄色のじゅうたんを敷き詰めた。かき集めて焚き火をしたいところだが、最近は野焼きや焚き火は禁止されているという。晩秋、野に煙立つ風景は風情のあるものだが、自然とともに生きてきた古来の日本の良さが失われつつあるように思う。うつ病や自殺が増えているのもこれが遠因とも思える。落ち葉を焚いて焼き芋を食べましょう。

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11月21日(水)東金店

「縦書きと横書き」日本人は古来、文章は縦に書いてきた。翻訳本が出回り、数式が混じるとどうしても横書きにしなければ文章にならない。詩や抒情詩、小説は縦書きでもよいが、論文や論理を組みたてる解説書はどうしても横書きでなければ収まらない。日本人が国際社会で生きていくためには、論理的思考が求められるし、そのためには日ごろから横書きで書く習慣が大切だと思う。

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11月17日(土)東金店

東金の里山を守る会「ときがねウォッチング」代表猪坂玲子さんに、泉の郷の講座で「里山について」と題し講和をお願いした。15年以上に及ぶ活動の中で、選別除草など気の遠くなるような地道な作業を続けている。かつて里山に生息していた野草の数々が地下からよみがえり、野生の動物たちや野鳥も集まるようになったという。燃料革命と農薬、除草剤が里山が失われた根源だとすれば、国民こぞってこの2点を修正しなければと思う。

村の市場 店主

11月14日(水)東金店

妻と北陸もみじ狩りの旅をする。越前曹洞宗本山永平寺を45年ぶりに訪ねた。当時、人生いかに生くるべきか、青春の迷いの中で永平寺を訪ね、そこで紹介された小さな山寺で1週間ほど2人の雲水とともに掃除をし、座禅を組ませてもらった。質素だが豊かな時間が流れた。時を経て今、ちっぽけな自分の存在と全山赤や黄色の紅葉した木々は大きな時の流れの中で絢燗の輝きを放っていた。

村の市場 店主

11月10日(土)東金店

「本日開店」この言葉が私は大好きだ。果たしてお客様は来てくれるのだろうか?期待と不安に満ちて第一歩を踏み出す緊張感はたまらない。村の市場横芝光町店跡地に入店してくれた「みのり」さんが本日グランドオープン。お店はその地域を照らし、輝きを与える存在、農業生産者が加工品を作り販売する六次産業の船出である。地方活性化の旗印となって欲しい。

村の市場 店主

11月7日(水)東金店

ある書から【感銘】・・・「人から聞いた話より、その人が実体験した失敗、挫折、成功の話のほうが感銘を受ける。感性の鈍い人は感動しない。」われわれ企業営業者は、社会の荒波の中で前に進み後に退き、さまざまな試行錯誤を経て船を進めなければならない。そこで大切なのは常に希望の灯をともすこと、感動のこころを行動に結びつけること、そのために日ごろから感性を磨いておくことだと思う。

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11月3日(土)東金店

11月3日は文化の日、本来は明治天皇がお生まれになった日を記念しての祭日である。敗戦後、11月23日の新嘗祭を勤労感謝の日と改めたのと同様、アメリカ進駐軍の日本の伝統文化を骨抜きにする政策の一環である。一番は家督財産を兄弟平等に分配する法律の施行で日本の家族制度は崩壊した。独居老人はすでに家族から見守られるのでなく国家に依存するのが当たり前になってしまった。いつの時代でも生活の基本は家庭にあることに変わりはないと思うのだが。

村の市場 店主

10月31日(水)東金店

旧村の市場横芝光町店跡地に、たまご、玉子焼き、地場野菜、惣菜などを販売する「みのり」が近々オープンする。採卵鶏を事業の基本に今話題となっている加工、販売までを手がける六次産業を目指す創業者たちだ。彼らは少ない資金の中で、自らの手で内装を手がけ、仕入先、販売先を開拓し、一丸となっての創業である。これから出会うであろう幾多の困難を乗越え、地元の人たちへのお役立ちの任務を果たしてもらいたい。

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10月27日(土)東金店

青年のころ学んだ言葉に伝教大師(最澄)山家学生式の中に「一隅を照らす、即ちこれ国宝なり」がある。有名無力の人よりも無名有力の人となれも同義であろう。自分に与えられた職業、あるいは日々の生活でいつもこの言葉を思いとして念じ続けるとき、やるべき仕事は無限大にある。3年前に発足した光掃除に学ぶ会、毎月行われる小学校のトイレ掃除のメンバー十数名は本当に宝だ思う。

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10月24日(水)東金店

大企業に就職すれば一生安泰の時代が終わった。高度成長の時代はそれが当てはまったが、市場規模が縮小するこれからの時代の変化に対応しきれない。かつて地球上に恐竜やマンモスが生息し、気温の変化に順応できず亡びていったのと同じである。原始の時代から現代に至るまでしぶとく生き延びている生物、それはアメーバである。日航を立て直した稲盛和夫氏がアメーバ経営を説くのもうなずける。

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10月20日(土)東金店

風立ちぬ・・・の季節に合わせ、風力発電による外灯装置を作成した。まず自転車の車輪
27インチ(中心部にダイナモ発電装置付き)プラスLEDライトをセットで購入、7800円。スポークにプラスティックの羽根9枚を角度をつけて設置、これで風車が完成、これに尾翼をつけ、風上に自由に回転する軸受けを取り付け、4mの支柱の上に設置してできあがり。柱材、塗料、軸受けも含め総材料費2万円弱、風速5mも吹けば稼動する省エネ装置、皆さんも挑戦してみませんか?


村の市場 店主

10月17日(水)東金店

京都大学教授山中伸弥氏がノーベル賞を受賞した。あまり学者タイプでないスポーツマンでユーモアに富んだ人だという。時間の使い方が上手で、研究費の予算をみずから獲得する・・・すなわちコスト感覚が優れていることだろう。お父さんが奈良市でミシンを作る町工場を経営していたというからなるほどとうなずける。日本の政治をつかさどる宰相にももっとコスト意識をと言いたい。

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10月13日(土)東金店

仙台から山形道を蔵王山系に向かう山の中腹に伊達藩ゆかりの名湯「青根温泉」がある。過日、文人墨客も逗留したという「不忘閣」に宿泊した。この宿はカラオケもみやげ物売り場もエレベーターもない。しかし、蔵の中に作られたひのきの風呂はシンプル(ただ脱衣かごが
4個、風呂桶が2個あるのみ)で造形美にあふれたすばらしい天然温泉である。食事も懐石料理のこころのこもったおいしさ。余計な装飾を捨てた美しさをこの宿は教えてくれた。


村の市場 店主

10月10日(水)東金店

秋の行楽シーズン到来です。日常を離れた旅の楽しみは温泉と食べること、その土地ならではの名物料理の探検も面白いですね。旅する条件は時間とお金と健康。中でも健康は必須の条件です。十分条件は素敵な仲間、天候、そして気持ちよいおもてなしを受けること、この六つの条件がそろえばすばらしい旅行になります。日本各地の地方がそれぞれ特徴ある魅力的な田舎であればと思います。

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10月6日(土)東金店

過日、地元熊野神社総代会のメンバーで山形米沢の上杉鷹山公の事跡を尋ねる旅に参加した。私が旅行の実行委員であったので資料をそろえたが、財政破綻した米沢藩の再興を成し遂げた偉大な人物である。財政再建と産業の振興を併せて実現した彼は政治家や企業家というよりは、正に吉田松陰のような聖人であり教育者であり、改革者であり思想家の面立ちである。今の日本に公のような人物の出現が求められる。

村の市場 店主

10月3日(水)東金店

大相撲9月場所、千秋楽白鵬との熱闘の末日馬富士が勝ち2場所連続全勝優勝、晴れて横綱に昇進しました。先日、横綱を作る前準備で麻もみという行事が行われましたが、皆さん横綱のしめなわは麻で出来ているのをご存じでしょうか?麻は穢れを除き、魔よけとして古来神仏いずれにも珍重されてきた植物繊維です。日本では現在、群馬の山奥など数百戸の農家が栽培しているのみ、高齢化で麻作りの伝統は消えようとしています。大麻栽培という薬事法を乗越え、麻の文化を継承すべきだと私は考えます。

村の市場 店主

9月29日(土)東金店

過日、あらかじめ鎌で稲刈りをした横芝光町栗山川近くの水田4畝、東金市油井の谷津田2畝の脱穀を行った。脱穀後の稲ワラを大切に束ねて保管した。かつて農村では、稲ワラは、縄、ムシロ、ワラジなどの原料として、また敷きワラとしてスイカ、メロンの栽培に、豚舎やヤギ小屋に、糞とまぜて堆肥に、ごはんを炊く燃料として、寝具のフトンのクッション代わりとして、納豆作りの材料としてその他多彩な用途として生活に欠かせない存在であったのである。省エネが叫ばれる今、ワラの効用を見直すときだと思うのだが。

村の市場 店主

9月26日(水)東金店

お盆過ぎに蒔いたニンジン、大根、白菜の種はわずかに芽を出したものの、猛暑のため若芽は溶けてしまい、また種を蒔きなおした。人の子で言えば1歳未満、乳を与え、泣き声に注意して母親の十分な愛情をもって育てるのと同じだ。ニンジンは非常にデリケートで、土砂降りの雨では流れてしまい、日照りでは発芽しない。しっとり土が濡れている状態がベスト。農家の人の苦労がわかる。作物を感謝していただこう。

村の市場 店主

9月22日(土)東金店

中国で反日デモが相次いでいる。思い起こせば日本も「安保反対!」今から約50年前に全国で繰り広げられた安保闘争があった。時の政権を握っていた岸信介は暴漢に襲われ重傷を負う事件にも見舞われたが、日米安全保障条約を調印、以後の日本の平和と経済成長の基礎を築いた。大衆運動とは将来を見据えた行動とは言い難い。むしろ裏で民衆を操作している影の力こそ恐れなければならない。

村の市場 店主

9月19日(水)東金店

日本の仏教の大家といえば、空海、彼は唐の都長安で恵果和尚に学び真言密教の真髄を伝授された偉大な宗教家である。私どものスーパーマーケット即ちセルフサービスの業態はアメリカに追随し、たかだか50年の歴史である。海外から進出したスーパーのほとんどは日本から撤退、今後は日本ならではの日本人の生活に根ざした業態確立が急がれる。そこには手本はない、自らの力で確立してゆかねばならないと思う。

村の市場 店主

9月15日(土)東金店

NHK綜合テレビ土曜九時から全5回「吉田茂の戦後処理」の番組が行われている。戦後65年の平和は、吉田茂、白州次郎の2人の力が大きかったと言っても過言ではない。吉田は駐英大使時代に英国の貴族との交流があり、白州次郎はケンブリッジ大学卒業だが、この時知り合った生涯の友人もまた英国貴族であった。世界のトップクラスの人々の視点から世界を、日本を見ていたから方向性がはっきり見え、アメリカと堂々と渡り合えたのだと思う。

村の市場 店主

9月12日(水)東金店

おかげさまで東金店開店より満11周年を迎えることができた。これも一重に日々ご利用くださるお客様あってのお店と深く感謝申上げます。約30年前、当時商店経営指導センターの所長をされていた須田泰三先生の講演を聞き「店はお客様のためにある」の言葉に雷で脳天を撃たれたような衝撃を受け、生涯の仕事としてお店の経営に取組む覚悟を決めた。試行錯誤し、幾多の失敗を重ねながらも自分のやってきたことに悔いはない。新ためてこれからも村の市場をよろしくお願いします。

村の市場 店主

9月6日(木)東金店

地域の皆様に支えられ、おかげさまで村の市場東金店は開店より11周年を迎えることが出来ありがとうございます。これからも、初心を忘れることなく『安心で新鮮』な食材を提供し、お客様との『ふれあい』を大切に真心あるサービスを心がけてまいりますので、どうぞこれからも、村の市場東金店をよろしくお願い致します。日頃の感謝の気持ちを込めまして、大抽選会を行いますので、皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。


村の市場東金店 店長 石野治 他スタッフ一同

9月1日(土)東金店

「我以外 皆我が師」吉川英治の生涯貫いた思想である。氏が文化勲章を受章した時語った言葉「ここで威張ってはいけない。そり返ってはいけない。今こそもう一度、あの紺がすりの着物を着て勉強した書生時代の気持ちになって、勉強しなければ
……。」小学校しか出ていない彼が印刷工の仕事に従事しながら、宮本武蔵や太閤記の壮大なドラマを描き、人間模様を展開する能力は、すべて自分を謙虚に森羅万象から学び取ろうとする姿勢から生まれたものであろう。われわれも奢り昂ぶることのないようよくよく注意しなければならないと思う。


村の市場 店主

8月29日(水)東金店

夏休みも終りに近づくと、ツクツクホーシが鳴き始める。村市本部駐車場周辺には、ユズ、カリン、カシワ、シダレザクラ、モミノキ、柿、シラカシ、ケヤキなど多彩に植樹してあるが、最も蝉が好んでとまる樹木は…?
それはケヤキです。太平洋ベルト地帯に生息する照葉樹林と落葉広葉樹は長い月日をかけ昆虫や野鳥の棲みよい場所として、また豊かな貯水ダムの役割を果たし森を形成してきた。里山と人との関わりにふさわしい木は何かを蝉が教えてくれる。


村の市場 店主

8月25日(土)東金店

ビオトープ泉の郷での月例勉強会を18日に残暑厳しい夕刻に開催した。講師の先生の話が盛りあがり周囲が暗くなったころ、突然建物周辺の草むらでクツワムシが「ガチャ、ガチャ」と一斉に鳴き出した。別段、幼虫を放ったとか何も仕掛けてはいないのに、里山を作ろうと目論んで2年目、野生の昆虫たちは自ら居心地のよい場所を見つけて住みかとするのであろう。トンボも蝶もやがてはホタルもみんな集まって豊かな水辺空間は着々と進行中である。

村の市場 店主

8月22日(水)東金店

夏休み後半の過日、ビオトープ泉の郷で小学生を対象に「夏休み工作教室」を開催した。約10名の子供たちと、竹や木片を素材に、紙鉄砲、花びん、竹とんぼ、スカイツリーなどを作成、中でも人気の多かったのが「レーシングカー」と「風車」であった。動き移動する工作、子供たちは初めて手にするノコギリや小刀を使いながらとにかく目的の工作を完成、小さな子供たちがこのわずかな数時間に「達成感」「やればできるという自信」を身につけてくれたらそれは一生の宝になってくれると思う。

村の市場 店主

8月18日(土)東金店

われわれシニア世代が集まり、酒を酌み交わし、人生を語る会「泉の郷の会」が発足して半年、里山作りと平成の松下村塾を作ろうが目標で定期的に勉強会を重ねてきた。次代の子供たちに何を伝えるか?メンバーから発案があり、まず昔の木片や竹を使っての遊び道具作りを伝承しようということになった。題して「夏休み工作教室・対象小学生・先着20名様限り」本日このこころみが開催される。技術立国日本の基本は幼少時代、野や山で遊ぶ道具を小刀ひとつで作った伝統に由来すると私は思う。何でもお金で手に入る世であればこそ刃物を自由に使いこなす楽しみを伝承してゆきたい。

村の市場 店主

8月15日(水)東金店

67回目の終戦記念日を迎える。信長の天下統一、明治維新、今次大戦での日本の敗戦、大きな歴史の転換点に生き、いつも思うのは「戦前戦後をつなぐ橋」である。振り返って過去を見れば何とでも言える。そのとき、その時点で人は一番良いと思う選択肢を進んでいるのだ。反省点の一番は国際感覚の欠如、長所は一致団結して目標に進むことができ、人を思いやる心を持つ国民性である。どんな状況にあっても日本国民としての誇りを失ってはいけないと思う。

村の市場 店主

8月11日(土)東金店

ロンドンでの熱い戦いは8月12日をもって閉会式を迎える。1964年秋に東京オリンピックが開催された。当時活躍した選手ではマラソンの円谷幸吉の銅メダル、女子バレーボールで優勝した大松監督率いる東洋の魔女チームなどが印象に残る。48年前は勝利への執念と悲壮感が漂っていたことが大きな違いである。今の若者は国際大会での経験が豊富で外国人選手との戦いでものおじしないのが頼もしい。島国日本はオリンピックに限らず、海外との交流、外国での生活体験をする機会をどんどん奨励するのが望ましいと思う。

村の市場 店主

8月8日(水)東金店

日本の恒例年中行事、お盆の季節がやってきた。ほとんどの会社が休業し、社員は里帰り祖先の墓参りを行う。民族大移動が行われ、都会から田舎へと人が移動する。子供のころ野や山で遊んだ原風景はほとんどの人の脳裏に刻まれている。しかし、農薬、除草剤、洗濯洗剤などの影響でトンボやドジョウなど極端に少なくなり、ホタルはほとんど見られなくなった。環境保全の意味で休耕田に里山再生を国民一丸となって行動すべき時だと思う。

村の市場 店主

8月4日(土)東金店

8月5日は結婚以来約35年、毎年欠かさず妻の実家である八日市場(現在匝瑳市)八重垣神社の神輿渡御の見物に出かける。十町内が繰り出す熱気につつまれた神輿とお囃子にあわせての担ぎ手の掛け声が相まって壮大な光景にいつも感動する。各地でさまざまなお祭りがあるが、神事に根ざしたお祭りは地域と伝統に支えられ、息の長いふるさと行事として子や孫へと引き継がれてゆく。

村の市場 店主

8月1日(水)東金店

初めて年金が振り込まれた。国からお小遣いをもらえたような不思議な嬉しさがある。われわれの団塊の世代が現役をリタイアし、急速に国家におんぶする人々が増える。まして介護を受けるとなれば、二重に国家負担は増すのだ。次代を背負う若人のためにも日本の国家存続のためにも、厚生年金を長年積んできたから貰うのは当然という考え方でなく、この世に生を享けている限り、奉仕でもよい、世の中のお役に立つという心構えが大切だと思う。


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7月28日(土)東金店

梅雨あけと同時にまた暑い夏がやってくる。ついこの間までクーラーによる冷房病の騒ぎをしていたのに、今はいかにクーラーを回さないで済むかが課題となった。村市本部事務所はスレートの屋根なので熱がまともに部屋に下りてくる。そこで屋根に断熱材と遮熱板を敷き詰め、さらに水道のホースを導いて屋根の上にスプリンクラーを設置した。総工費1万円強、これで5℃は下げることが可能だと思う。

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7月25日(水)東金店

丹後の老舗旅館の
女将(おかみ)からスタートし、京都市内に4店舗、東京、名古屋にも料亭「和久傳」を出店、一度捨てた郷里に「添加物を使わず、素材の味を生かし、安全なもの」を基本理念に、地元食材の利用による地域貢献を考えて食品工場を建設した桑村綾さん。彼女の生き方は「知らないといことは強い武器」だという。知らないから謙虚になれる。素直になれる。よい情報が飛び込んでくる。知識よりも彼女には「この人なら間違いない」という優れた眼力が成功への道なのであろう。

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7月21日(土)東金店

先週13日はキリスト教信者が忌み嫌う金曜日であった。なぜ13日の金曜日は不吉な日と言われるようになったのか?諸説があるが、一般にイエス・キリストが処刑される前日、側近の弟子12人とともに最期の晩餐を行った。(ダビンチの有名な絵画)合計13人。そして十字架で最期を遂げたのが金曜日であった・・・という説である。ちなみに今年は1月、4月、7月の当り年、来年は9月と12月がそれに当る。

村の市場 店主

7月18日(水)東金店

皇居勤労奉仕団は皇居と赤坂御用地で除草,清掃,庭園作業などを行う。昭和天皇の時代、奉仕団代表が「雑草をすべて除去しました」と報告したところ、天皇は感謝の言葉を述べた後「雑草と言う名の植物はないよ」と正された。いかにも植物学博士であられた陛下らしい言葉であると同時に、民衆や大衆という
十把一(じゅっぱひと)からげの言葉でなく国民ひとりひとりに思いを寄せる、優しい陛下のお人柄が偲ばれるエピソードである。

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7月11日(水)東金店

30年近く住んでいる今の家を一部リフォームした。これを機に要らないものを棄てることになった。まず一番が平凡社の「世界大百科事典」である。インターネットのおかげで大抵のことはヤフーまたはグーグルで検索すればただで教えてもらえる。学生時代、辞書に赤線を引きながら懸命に勉強したものだが、「学問に王道なし」コツコツ、アナログで学んだものだけが身に付き力になるのはいつの世にも変わらぬ真理である。

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7月7日(土)東金店

村市本部の近くに栗山川を隔てて敬愛高校がある。その校名の由来は西郷隆盛の「敬天愛人」からの出典だと思う。その西郷さんの言葉に
「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして己(おのれ)を尽くして人を咎(とが)めず。我が誠(まこと)の足らざるを尋ぬべし。」とかく今の世の風潮は政治が悪い、教育が駄目と人のせいにばかりするが西郷さんに見習わなくてはと思う。

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7月4日(水)東金店

今年は九十九里浜でハマグリが大豊漁、友人からもらったり、お店で買ったりして味噌汁、吸い物でたっぷりご馳走になった。私はシジミや赤貝など貝類が大好きだが、その理由は三千年前の日本人から受け継がれた食味DNAによるものであることを知った。縄文時代人は貝塚ができるほど沿岸の人々は貝を食べていたのである。料理家
辰巳(たつみ)芳子(よしこ)さんの言である。


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6月30日(土)東金店

プリンストン大学の研究者らによるとお金を稼ぐことを第一義と思わず、人生の生きがいを趣味その他に求める分岐点の年収は7万5千ドル(630万円)という説がある。「人はパンのみに生きるにあらず」と聖書にもあるが、まず足元の生活基盤がしっかりしなければ夢も理想もかなえられないだろう。またいくら稼いでも守銭奴のごとく金を追いかける人もいるが「足るを知る」が人生の基本かも知れない。

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6月27日(水)東金店

ドクダミの花が木陰で咲いている。白い花弁の群れは良く見ると折り重なる十字架の群れでもある。ドクダミは同時に漢方の薬でもある。ドクダミ茶は利尿作用、動脈硬化の予防作用などがあり、生葉をすり潰したものを貼り付けると湿疹、かぶれなどにも効く。陽のあたらないところにも輝くいのちがある。

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6月23日(土)東金店

教育勅語の一節に「一旦緩急アレバ義勇公ニ奉ジ」という言葉がある。いざという時おおやけのために身をささげる意である。最近の週刊誌によると国の重要ポストにいる人が東日本大震災の際、選挙地盤が被害にあったにもかかわらず、放射能の被害を恐れて関西に逃げようとしていたという。もしそれが真実であればこの国も腐ったと思う。「ノブレス・オブリージュ」英仏には国のエリートとしての生き方が確立している。 

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6月20日(水)東金店

消費税増税法案の国会での可決か否かの期限が迫っている。膨大な国家財政の赤字を次代に引きずってはならいことは自明である。野田政権は政治生命をかけてこの法案を通過させ、日本の国債の信用を維持しようと懸命になっている姿は立派だと思う。ただし、生命を維持するために最低必要な食料品は5%の消費税率を据え置くべきだと思う。車や装飾品などと同じ税率にするのは納得がいかないのだが皆さんどう考えますか・・・

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6月16日(土)東金店

朝5時過ぎころ、犬の散歩をするのが日課だ。ウグイスの鳴き声はもちろん、夏の渡り鳥ホトトギスが空を架けわたって鳴く。「テッペンカケタカ」「特許許可局」という鳴き方の表現がある。私には「キュキョキョ、キュキュキョ」に聞こえる。まだうす暗い時間にも姿が見えないが天空を鳴きながら飛ぶ不思議な野鳥である。最近はツバメの姿をあまり目にしなくなった。人家の軒に巣を作る光景が少なくなったのはどうしてかツバメに聞いてみたいものである。

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6月13日(水)東金店

昨年の夏は節電による暑さ対策で、ヨシズと散水が大きな効果を示し前年比15%削減目標を達成した。いかにお金をかけずに節電するかがポイントである。今年は実験としてホームセンターでスプリンクラーを購入。最も単純なもので1個348円、2個用意し、散水用のビニールホースに接続し、波トタンの屋根の上に設置した。真夏の日照りでトタンが熱くなる前に散水し、蒸発熱で屋根を冷やす目論見である。果たしてその効果やいかに?

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6月9日(土)東金店

過日、本部のある宮内区に祭られている八坂神社の祭礼が執り行われた。一名天王まつりとも称せられる。スサノオノミコト別名牛頭天王(ごずてんのう)がその名の由来だという。この祭りの日には祭典後、区内を山車(だし)が練り歩き、五穀豊穣、家内安全、疫病の予防などを祈願する。私が20代前半、この土地にUターンした時、この祭りは途絶えていた。地域の仲間に呼びかけ、太鼓の皮を張替え、笛や鼓を購入し、お囃子の練習をして伝統芸能を復活した。後先考えずただ情熱だけがそこにあった。

村の市場 店主

6月6日(水)東金店

「ご破算で願いましては」算盤を習ったことのある人はまず算盤玉をごちゃ混ぜにしてから、さあ計算にはいるぞという時にこの言葉を発するのを誰もが知っていると思う。破算は破産にも通じ、一度きれいさっぱりゼロの状態から再出発という意味で同じである。火災や震災で家財を失った人、大事な家族や友人を亡くした人、皆失うと同時に新たなスタート台に立つことでもある。要らないものを棄てきって新しい視界が開かれるのだ。

村の市場 店主

6月2日(土)東金店

『風となりたや 初夏の風となりたや かの人の前にはだかり かのひとのうしろより咲く はつなつのはつなつの 風となりたや』川上澄生「初夏の風」・・・澄生がいとしい人に恋焦がれて歌った初夏の木版画に刻んだ歌、まだ無名であった棟方志功は「初夏の風を観たときから私の版画は始まったのでした」と記している。天才棟方志功はこの歌に刺激されて「星座の花嫁」の作品を出店。以後無尽蔵の版画家人生を歩む。

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5月30日(水)東金店

横芝光町の自然循環の里山「泉の郷」で月1回講師を招いて地域興しの勉強会をやろうということになり、先日第1回「匝瑳について」と題しI氏にお話いただいた。14名の参加者があり、6坪の館は満室となった。入口の履物が散らかって大変、仲間の一人が下駄箱が必要だと提案、早速、杉板などの材料を揃え、にわか大工の手作業で横に2足、8段16足分の下駄箱を1日で仕上げた。無骨な仕上がりだが、自分なりによくできたと満足である。

村の市場 店主

5月26日(土)東金店


4年ぶりに訪れたニューヨーク、若いころは海外を旅してどんな食事も食べ、どんな宿でも寝ることができる順応性があったのだが、今回は、パン、チーズ、ワインの食事に腸が拒否反応を起こした。ここ数年、米を中心に納豆、豆腐、味噌汁などの発酵食品の和食と、五人娘の日本酒の晩酌で腸内菌は西洋の食品を受け入れにくい状態になっていたと思われる。日本の大豆の食文化と西欧の牛乳加工食品では体形の違いだけでなくそれらを消化、吸収する機能が本質的に異なるのだと今回感じた次第である。 

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5月23日(水)東金店

ニューヨーク店舗視察ツアーに社員2名を連れ参加した。4年に一度のペースでNYの店舗を定点観測するのが一つの目的。2番目は今先進国で重要視されている「持続可能な社会=
Sustainability(サステナビリティー)」の建設に向けどう取組むか?である。現実にNYの街並みを見る限り、照明、空調、生活環境に関しては消費が優先し、まさに今までの消耗の世界から脱却できていないように思えた。経済成長を優先するか、人類が生き延びる方途を選ぶか、今その選択を迫られているのではないだろうか。

村の市場 店主

5月19日(土)東金店

ときがねウォッチングの皆さんと東金市油井の谷津田にある休耕田をお借りして田植えを行った。5〜6年前まではこの狭いあぜ道を通って7、80代のお年寄りが腰を曲げて稲作りをしていたものだが、耕作しにくい環境のため、周囲のたんぼはここ数年耕作放棄地となってしまった。水の湧き出る谷津田のコメは腐葉土を通過した豊富な栄養分を吸収しておいしいと評判である。おそらく山あいの日本の耕地はこうして荒れるに任せているのが現状だと思われる。里山を守る観点からも山あいのたんぼを守ってゆきたい。

村の市場 店主

5月16日(水)東金店

総務省の家計調査によると
2011年の食料品支出は年額873,294円、このうち米が27,780円、パンが28,368円と初めてパンが米を上回った。アメリカに戦争に負け、GHQは重要な輸出産品である小麦と牛乳の消費を日本に促す方策をとった。学校給食を通じてこどもたちに洋食の味の感覚を養ったのである。日本の水田と米作りは環境保全とDNAに刻み込まれた日本人の文化である。この大切なコメを経済原理だけで捉えたとき、農業は衰退し日本人は根無し草となる。

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5月12日(土)東金店

統計によると平均初婚年齢は
1970年と2010年の比較で男27.5歳から31.1歳、女は24.7歳から29.7歳と晩婚化がすすみ、生涯未婚率は、男1.7%から19.4%、女は3.3%から9.8%、離婚組数は100万組から250万組と2.5倍・・・人生を生きてゆく上で家庭がいかに大切か、こどもの成長過程で母親の存在がいかに大事か、他の生物とヒトの違いは独立するまでの長い期間親の影響を多大に受ける。5月13日の母の日にじっくり再考する必要があると思う。

村の市場 店主

5月9日(水)東金店

都会での一人暮らしの老人の安否をどうやって確認するかが問題となっている。日本の総世帯数は4989万世帯、総住宅数は5759万戸、すなわち世帯数よりも住宅の数が多いということは、人口減少にともない一人暮らしや空き家がこれからどんどん増加することを意味する。野生の動物たちはその遺骸を誰にもわからない場所で最期を遂げるという。そんな粋(いき)な終末がうらやましい。

村の市場 店主

5月5日(土)東金店

5月5日は子供の日、「獅子は千尋の谷へ子を落し、そこからはい上がって来たもののみをわが子として認める」という故事がある。現代は小子高齢化、1人か2人の子を可愛がり、ころばぬ先の杖方式で大事に育てる傾向が強い。しかし、親が子に伝える最も大切なことは、親兄弟が居なくとも自立して生きる術(すべ)を身につけさせてあげることではないだろうか、と私は思う。

村の市場 店主

5月2日(水)東金店

壷中天あり・・・世俗の世界に生きながら自分だけの独自の世界を持つことだと言う。昔、支那の国に商いをするものがいて、夕方になると裏手にある壷の中にはいってしまう。人々はあの壷の中はどうなっているのか不思議に思った。ある日、その壷の中を見るとその商人はたくさんの蔵書に囲まれ、あたたかな暖炉を焚いて優雅な暮らしをしていたという。いかなる世であろうと世俗に煩わされない自分の世界を持つことの大切さを教えてくれる。

村の市場 店主

4月28日(土)東金店

遅かった春にもタンポポの花が咲いた。タンポポの花が咲くと思い出すのは坂村真民さんのことである。「念ずれば花開く、母がいつも苦しいとき語っていた言葉、その言葉を頼りに私は生きてきた」一度でいいからこの人と逢いたい。その一心で四国を旅したとき偶然にも九十歳の真民さんと出会うことができた。「念ずれば花開く」・・・言葉は生きる力を与えてくれる。

村の市場 店主

4月25日(水)東金店

この4月より新店長になりました、石野 治です。3年間、青果売場でお客様に可愛がって頂きました。これからは、『村の市場』の顔として、お客様に喜んでいただける『村の市場』を目指してまいります。地域の皆様のご意見伺い、商品はもちろん、サービス向上に努めてまいります。フレンドリーな店を目指し、今まで以上に頑張ります。何かお気づきの点がございましたら、いつでもお気軽にお声をお掛けください。

村の市場 東金店 店長 石野 治

4月21日(土)東金店


日本人の平均寿命は
2009年の統計で男が79.6年、女は86.4年といずれも世界で最高、同時に総人口に占める65才以上の割合は1970年が7.1%だったが、2010年に23.0%とこれも世界一となった。014才と65才以上(扶養される人)、15才〜64才の扶養する人の割合は43.356.7で今後高齢化がますます進めば働く人の負担は重くのしかかる。かつてはゆりかごから墓場までの社会保障が国の理想であったが、年老いても自立して生き抜く方法が求められるであろう。

村の市場 店主

4月18日(水)東金店

本部のある横芝光町でPCBの処理工場稼動反対の署名運動が行われている。東日本大震災による福島原発事故と全く同じ原因による問題である。PCBも原子力もいずれも人間の科学の力により作り出したものである。地球上に人類が生息して以来、自然をどうコントロールし、より快適な生活環境を作り出す知恵が科学の力により進化してきた。しかし、あまりに発達し過ぎると宇宙の循環の法則からはずれ、ヒトは自ら作り出した文明により自らを滅ぼす運命をたどろうとしている。知恵は同時に愚かさでもある。

村の市場 店主

4月14日(土)東金店

先日、東京駅からグリーン車を利用した。構内でSUICAを使いグリーン券を購入し、電車に乗り込んで座席の上にあるタッチパネルに登録する仕組みになっている。電車が走り出し、いくつかの停車駅を過ぎた頃、若くてこぎれいな女性が「お飲みものはいかがですか?」と車内販売にきた。飲み物を売ると同時にこの女性は検札の仕事にも携わっていることが登録しないで座席に座っている前のお客への声掛けでわかった。JR東日本のかしこい検札方法にかぶとを脱いだ。

村の市場 店主

4月11日(水)東金店

田植えの準備のため種モミを発芽させるためにぬるま湯に漬ける。積算温度
100℃が適正という。つまり30℃のお湯ならば33時間、15℃の温度で66時間漬けておけばよく発芽する。この種に仕組まれた精工な遺伝子の感知力には驚かされる。例えば春咲く花にも積算光量とかが仕組まれていて日照時間が長くなると一定の時期に花びらが開く仕組みが組み込まれているのだと思われる。気の遠くなる歳月をかけて自分に見合う生き方が確立したのであろう。

村の市場 店主

4月6日(金)東金店

桜花爛漫やっと桜の花が開いた。政治、経済とも閉塞感がただようが、東北の再生の槌音が聞こえる。かつての東京の物まねのような地方の建設であって欲しくない。農業、漁業、林業を主とした新しい地域が日本のフロンティアとなってもらいたい。全国同じような顔をしたチェーンストアでなく、その地方に根ざしたブランドと独自の文化を構築してもらいたい。私どもの店もそういう存在でありたいと願っています。

村の市場 店主

3月31日(土)東金店

わが社の決算は3月31日、各官庁の決算時期でもある。日本経済は1995年くらいから経済成長率は平均0.9%の伸び率とほぼ横ばいが続いている。人口構成図を見ても明らかに逆ピラミッド型で少しの若者が大勢の年寄りを支える構図になっている。政府はやっきになり経済の上向きを目指しているが、地方経済の疲弊はこれからさらに進むであろう。これからの日本人が目指すのは、経済成長率よりもブータンの国のような「幸福度」を尺度とする基準で世の中と人生に対する視点が大事だと思う。

村の市場 店主

3月24日(土)東金店

香港に住む孫が通う幼稚園で論語の素読をしている様子がスカイプで送られてきた。「巧言令色 鮮なし仁」「人知らずして憤らず、また君子ならずや」元気な声でよどみなく読上げる様子に大人たちの胸にぐさりと突き刺さるものがある。「言葉の巧みな人は真実味に欠ける。人に理解してもらおうと思うこころがすでに汚れた考え方である。」日々の営みでこの子供の素直な目から見た人のあり方を見つめなおすことの大切さを想う。

村の市場 店主

3月20日(火)東金店

東日本大震災から一年(その2)、今回の震災では数多くのボランティアが参加し、その復興に寄与した。「頑張れ!東北」も相言葉となった。しかし、すべてを失いどん底に突き落とされた人々に対しわれわれはどう対処すればよいのか?悲惨な現場を前に言葉を失った。そこでは上から目線での「助けてあげる」は全く意味をなさない。できることと言えば「話を聞いてあげること」「寄り添うこと」のふたつのみ。むしろ被災者からたくさんのことを学んだ。

村の市場 店主

3月17日(木)東金店

東日本大震災から一年、何が変わったのか?日本のこの豊かさは危いもの・・・1977年、倉本聰は都会を捨て富良野を舞台に自ら土を耕し掘建小屋を建て、自給自足の生活から再スタートする。この60年間、確実に生活は便利になり繁栄を謳歌してきた。しかし真の豊かさとは何か?倉本は「北の国から」の長編ドラマを通じ現代社会への風刺と、人間らしく生きることの大切さを訴えている。日本はまだ経済成長一辺倒の考え方から前に進んでいないのだ。

村の市場 店主

3月14日(水)東金店

過日、12月に伐採したクヌギの木に、しいたけとなめこの駒菌を植えた。仲間が10人ほど集まり、ドリルで穴を開け、木槌で樹皮に埋め込んだ。来秋には収穫できる見込み。クヌギやナラのようにきのこの繁殖しやすい樹木は俗に言う雑木である。杉、ヒノキのように建築材としては役に立たない木。しかし、日本の風土に根ざし、かつては山野に自然に生育し、炭焼きや、燃料、腐葉土など生活に欠くことのできなかった木々である。雑木、雑草、雑穀、雑種、雑談、いろいろあって世の中は成り立っている。

村の市場 店主

3月10日(土)東金店

あの恐ろしい東日本大震災から1年の歳月が流れた。揺れと津波、停電、断水、通信回線の不通、そして福島第一原発の損傷、被害の数は15,854人の死者、行方不明3,276人、避難者343,935人の膨大な数に及ぶ。人間にとって母なる海も、時として暴れ狂うことのすさまじさを目の当たりにした。「天を畏れる」ことは同時に「自然に対して敬意を払い、謙虚になる」ことでもある。友人、知人を失い、またはふるさとに帰ることができない人々の悲しみはいかばかりであろうか。大自然の鎮魂(みたましずめ)を祈るのみ。


村の市場 店主

3月7日(水)東金店

どこの国にも、いつの時代にもその民族にとって敬意を払われる職業がある。例えば教育者、次の世代を担う子供たちに人として生きる基本を教える職業としてその国民は尊敬の念を抱くのが通例である。そこでは収入の多寡とは関係がない。現代日本では経済力のあるなしで人の価値を判断するように堕落してしまった。教師はモンスターペアレンツにおびえ、その尊厳を失った。尊厳ある職業人を育てれば国の軸がぶれないのだが・・・。

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3月2日(金)東金店

3月3日は桃の節句、女の子の健やかな成長を祈ってごちそうを家族そろって食べる日です。19世紀末、東京下町の商人の子に生まれた青山光子が、オーストリアの公爵、クーデン・ホーフ=カレルギーと国際結婚し、小学校しか出てないにも拘わらず、彼の国で貴族として堂々と振舞い、夫の急死後も財産相続、そして子供たちを立派に育て、波乱の一生を送る。彼女の幼少期の家庭教育が彼女の生き方を支えたのではないだろうか。では今の日本は? 

村の市場 店主

2月25日(土)東金店

スティーブ・ジョブス、アップルコンピューターを創設した偉大な企業家であり思想家でもある。「ハングリーであれ、愚かであれ」は彼の有名な言葉である。普通の人は「豊かであれ、賢くあれ」というのが普通だが、彼の一生を貫く人生観は自分がこの世に生を享けて、真実自分のこころにかなうたまらなく好きなことに時間を費やしているだろうか・・・?と常に自分自身に問い続けていることがポイントである。真実の自分をみつめる作業はハングリーであり、愚かのところに自分を置くことだと彼は言う。

村の市場 店主

2月22日(水)東金店

「日常と非日常」・・・われわれの毎日の生活は日常という単調なリズムの繰り返しである。時には、旅行やドライブをしたり、観劇や、小説を読んだりして日常とは別の世界に自分を置いてみる。非日常の世界に自分を置くことで、頭脳が休まり新たな発想も生まれる。イギリスのかつての名宰相チャーチルは昼寝とレンガ積みの名人であった。気分転換の名人でもあったのである。

村の市場 店主

2月18日(土)東金店

気仙沼畠山さんから、被災後初めてできた牡蠣が送られてきた。津波が襲ったあとの湾ではプランクトンが豊富になり豊かな牡蠣ができることを過去の経験から彼らは知っている。すべての家財、生産加工現場が流出し、しかもおばあさんを介護施設が流され亡くなる悲劇まで加わったにもかかわらず、室根山、大川を通じ舞根湾へと注ぐ豊かな森と川と海を信じて、海に生きる者のたくましく自信に満ちた姿に僕らは打たれた。この牡蠣は今東北の再生を高らかに謳っている。ありがとう。

村の市場 店主

2月15日(水)東金店

沈丁花の花咲く。旧来の友であり、弟分でもあった横芝光町町長の斉藤隆君が亡くなった。一昨年4月に、町のニューリーダーとして華々しくデビューし、我々の期待の星でもあったのだが、任半ばにしてこの世を去った。業者との癒着や馴れ合い政治を脱却した清廉潔白なこれからのリーダーとして優れた資質をもち、市民の言葉に謙虚に耳を傾けるフェアーで明るい町長として確実に階段を上っていたのだが…。彼の遺志を継ぎ、こころ豊かな地域建設を足元からコツコツ始める。それがせめてもの彼に対する供養かと思う。


村の市場 店主

2月11日(土)東金店

「一粒の種、一寸の苗、十年百年の後、深く培う」菅原兵治。以前町づくり委員会に出席して町のスポーツ少年団の監督が30年後の町をどう描くかを協議しているとき、「そんな先のことを論じても意味がない」という発言をしてびっくりした記憶がある。われわれの人生とは次の世代に何をつないでゆくかが大きなテーマであり、そのために今何をなさねばならないかを考えるのが最も重要なことだと私は思う。明日地球が滅びるとしても、私は1本のリンゴの木を植えるのことわざは真実だと思う。

村の市場 店主

2月8日(水)東金店

手作り味噌の仕込み会と、蔵元寺田本家の酒蔵見学を、日本の優れた発酵食品を少しでも広めようとお客様とともにこの寒仕込みの時期にあわせ実施する。「発酵すれば腐らない」は寺田社長のことばだが、氏は従来の酒製造に携わり、腸が腐る病気にかかり、一転、酒酵母のいきたまま、自然のままの酒作りに挑戦、腸内菌も自然界も発酵菌のおかげで健康な状態が保たれることに目覚める。殺菌剤や保存料、石油化学製品が優れた菌の活動を阻害する。日本の風土にあった納豆、豆腐、味噌、漬物などの発酵食品を大切にしたい。

村の市場 店主

2月3日(金)東金店

日本の優れた発酵文化を継承する 寺田本家酒蔵見学 参加者募集

酒は百薬の長と言われていますが、寺田本家の作る日本酒は文字通り薬なのです。完全無農薬、有機栽培のお米を原料。無ろ過の自然酒「五人娘」など、できるだけお米を精米せず、酒作りを行っています。

日  時

平成24年2月8日(水)   

会費

3000円

 

 

 

 

 

 

1月28日(土)東金店

毎週月曜日のスタートは本部事務所わきのトイレ掃除から始まる。鍵山さんの言う掃除の効用5か条は「謙虚な人になれる。気づく人になれる。感動の心を育む。感謝の心が芽生える。心を磨く。」である。私はこれに「気を整える。」を追加している。たまに用事があって掃除を怠るとその一週間はどこかに忘れ物をしたようで気持ちが落ち着かない。力士が土俵上で時間前に何度か仕切りを重ねるように「気」の整理は大切だと思う。

村の市場 店主

1月25日(水)東金店

日本人独特の「もののあわれ」無常観は、地震国日本から生まれたという説がある。昨日まで営まれていた平和な世界がある日突然、地震や津波で一瞬にして無に帰してしまう現実を過去の日本人はいやというほど味わってきたに違いない。たまさかここ数十年大規模の地震に見舞われなかっただけで「想定外」のことが起こるのが日本の歴史ではあたり前のことなのだ。とすれば「原発」を日本の国土に建設するのはナンセンスだと理解できる。

村の市場 店主

1月21日(土)東金店

神様は一所懸命、額に汗して人生に取組んでいる人だけに、手を差し伸べてくれる。そのために知らず知らずのうちに神様のご加護が得られるような生き方を心がける。「冥利に尽きる」とはそういう世界のこと。母は112日午後4時、冥土へと旅立った。

村の市場 店主

1月18日(水)東金店

NHKラジオ深夜便放送で午前4時から「明日へのことば」という番組があり、私も早朝目が覚めたとき聞くようにしている。11日は和食料理人村田吉弘氏の「日本の食文化を世界遺産に」のお話であった。日本の醤油、味噌、みりんなどの優れた発酵食品、米、野菜、果物、豆腐などの優れた食材は以外と外国に知られていない。また食はその国を代表する文化であるにも拘わらず、調理人が文化勲章をもらったことはない。あえて世界遺産登録を目指すことで日本の食文化を見直し、社会的意義を再認識する手掛かりになってくれればと言う。確かに・・・と思う。

村の市場 店主

1月14日(土)東金店

「深めると広がる」・・・人はともすれば、広げよう、大きくしようということを先に考える。しかし、現実はなかなかうまくゆかないのが普通である。たまたま成功しても本当の実力でないからすぐポシャる。昨年の大震災を機に日本も拡大主義から、内面を深めるところから再出発すべきだと思う。それが結果としてやがて広まることになる。

村の市場 店主

1月11日(水)東金店

成人を迎えた若人の皆さん、成人おめでとう。今世界人口は70億人と言われている。そのうち9億人が飢餓状態、すなわち今日食べる食料が無い人たちである。貧しさと豊かさの差は他との比較の問題でしかない。昨年の大震災で沢山の方々が命を家屋を失い、そこから懸命に立ち上がろうとしている。君たちの今の環境は決して悲観するものでなくむしろ恵まれた社会だと思う。「感謝と足る」を出発点に勇敢に未来に羽ばたいてもらいたい。きみたちの運命は自分自身で切り開いてゆくのだ。

村の市場 店主

1月7日(土)東金店

お客様新年明けましておめでとうございます。平成24年、大正から100年、干支では「壬辰の年」、これに女偏を付ければ「妊娠」である。いままで放置された山積する政治経済の問題が解決されないままおなかに孕(はら)んで一気に出産(解決)の方向に向く年であると解釈したい。任は任せる、辰は振動の意であるから、野田政権に任せると同時に、国民が一丸となって平成の時代の新風を起こさねばならないと思う。今年も村市をよろしくお願いします。

村の市場 店主